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渋谷のほんだな

2024年4月19日(金) 12:00〜12:55
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「千差万別な暮らしの中の適温 何でそうなるの?」

【本日のゲスト】
向坂(さきさか) くじらさん(詩人) 写真左
https://kotopa.com/
ちょっと風はあるけどぽかぽかのいい天気。
外では百万年書房の代取秀一北尾修一さんが、のん
びりラジオを聴いてます。

詩人のゲストさんは桶川市で”ことぱ舎”という国語
専門の学習塾を開き、音楽ユニット”Anti-Trench”
で詩の朗読を担当。最近は小説も文藝の夏号に発表
小さな塾ですが、NHKおはよう日本でとりあげられ
たんですよ。

【本日の本】
「夫婦間における愛の適温」 向坂くじら著
百万年書房出版 1,870円
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784910053424
書かれてる文章からは硬派の怖い浮世離れした気難
しい人と思われるやもしれませんが、人を安心させ
、かわいいもの好きの女性でした。くじらという名
も強くて大きくて可愛くて…から命名。

放送では 物失くし物忘れがひどくそれで教職員に
もなれず、就職もダメになった話や、高校で停学を
くらい学校に対する不信感が醸成され、友達も少な
く、そんな時々どうしたの?と不安になってきます

影響されたのは梶井基次郎の小説で、独りよがりで
誰にも共感されない自分の中の美を実行する。解決
されないのに。
本人も釈然としない、納得いかない時に”詩”を書く
そうで、なかなかロックなアクションです。

予定調和ではなく、たまたまそこで居合わせた人達
、物、空間と共有できる何かをあなたは持ち得ます
か?人間関係の中にいる限り、言葉を媒体にした相
互理解が必要だし、思いが伝わればうれしいけれど
理解されず、理不尽なことが多々発生する。

うまくいく時言葉は実用的ですが、感覚のズレや
不遇な環境に置かれた時、適応する言葉は何でし
ょう?だからゲストさんは言葉に関するいろんな
仕事にチャレンジするのでしょう。詩もその一部

あなたも暮らしの中の適温を探してみませんか。

【告知】
6月20日(木)音楽ユニット”Anti-Trench”
テント劇団どくんごのラストツアーにて
小金井公園いこいの広場
http://www.dokungo.com/php/ichiran2024.php
チケットは完売につきキャンセル待か当日券期待

【パーソナリティ】
原カントくん
書籍のお求めは本屋B&Bへどうぞ♪
http://bookandbeer.com

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