シバ田デザイン室

フォトグラファー&デザイナー。 宮城県に引越して、そこでの仕事とかについて書いていこう…

シバ田デザイン室

フォトグラファー&デザイナー。 宮城県に引越して、そこでの仕事とかについて書いていこうと思っています。

最近の記事

石巻の「生オケフェスティバル」

「今日、最後のリハがあるんだけど、来るー?」としおりちゃんに誘われた。 「うーん、じゃあ行くかな。 イベントの当日だったら、たぶん写真撮るの大変そうだから、なんとなく軽く撮るね」と返信をし、夕方から石巻へ向かった。 着いたのは良かったんだけど、そうだ、月曜の石巻って飲食店ほとんど開いて無いんじゃなかったっけ?と思い出したのは、駐車場に車を止めてから。 まぁいいか、とりあえず歩きながら店を探すかと、なかなか重たい機材をがちゃがちゃと持ちながら歩いた結果、どうにか17時過ぎか

    • 外は雨。連絡を待つ日

      仕事上、どうしても先方にチェックしてもらわないと進まないものがあって、今はその返事を待つ時間。 外は小雨が振っていて、鳥がぴよぴよ鳴いている。 写真のここはどこだろう。札幌駅か、それとも長崎か。 どこかはわからんけども、真冬でもこれくらいの雪が降る地域が一番良いなと思ったり。 来月くらいから、夏のイベントをする際に参加して頂けそうな店を探す旅に出たいなぁとふわふわと考えています。 なんとなくの方向性と、あとはどこでやるかとかを決めたら、スムーズに行くんだろうけど、結局「ど

      • 「老い」を感じるとき

        ちょっとその、自分でも驚くけれど、もう45歳になってしまった。 四捨五入すれば50歳。完全におじさんである。 プライベートで写真を撮るとき、オートフォーカスももちろん使うけど、「仕事じゃないんだし」みたいな気持ちが働くので、のんびりとマニュアルフォーカスで撮ったりしていたんだけど、ここ最近になって、なかなかピントを合わせづらくなってきた。 視力の低下、なるほど、これが老眼なのか。 それと仕事で20代の子とLINEとかするとき、普通に同年代の友人に送るみたいに文章を書いて送

        • 本を書く。「なんでフィルムなの?」

          とりあえず今月の20日くらいまでに、どうにか1冊本を書き上げようとせっせせっせと書き続け、ようやく今朝方ひとまず完成。 どうにか100ページ書きたいなと思っていたけど、結局重複するところとか、あまりにもマッチしない内容のものもあったので何ページかを削り、写真だけのページも含めて、100ページとなりました。 いやはや、よく頑張りました。 たぶん、来月くらいに電子書籍でリリース出来るんじゃないかなと思います。 内容は、とても単純でフォトエッセイのようなものです。 使用した写真

        石巻の「生オケフェスティバル」

          FUJIFILMのGFXを買って知ったこと

          先日、デジの中判カメラを買った理由について書いたんだけど 買って、実際に使ってみたりして、ようやく「え、こんなのも出来るんだ?」ってのを知ったので、それについて書いてみようかと思っているわけです。 GFXのケラレ問題フィルムカメラ用で使っていた、PENTAXのM42マウント、LeicaのMマウント、CanonのFDマウントのレンズが手元にあって、これらをマウントアダプターを使ってGFXでも使いたいなと思っていたわけですが、調べてみると、50mmくらいでも開放だとケラレが出

          FUJIFILMのGFXを買って知ったこと

          アイヌ語とダンス・ウィズ・ウルブズ

          出身は北海道の旭川市。 北海道内、どの地域でもアイヌ語が由来となった地名がほとんどで、その地名と共に民話のようなものが出てきます。 世界自然遺産になった知床は、元々アイヌ語で「シリエトク」と呼ばれていた場所で、その意味は「地の果て」だったそう。 確かに知床に行ってしまうと「恐らくここで世界は終わるんだろうな」と思ってしまうのは納得出来る。 北海道に観光で来られている方は多くいるかと思うけど、もし時間が許せば、ぜひ知床半島へ行ってみてください。 斜里から羅臼に抜ける道を車で走

          アイヌ語とダンス・ウィズ・ウルブズ

          フィルムカメラ、大体壊れてる問題

          今、自宅にあるフィルムカメラは全部で6台。 CanonのNew- F-1とFTb、PENTAX SPFとSV、LEICA M3とM5。 この中でまともに使えるのは、FTbとM3とM5だけで、それ以外のカメラは完全にシャッターが切れなくなったものとか、シャッター幕が上の写真のようになってしまっているんだけど、今までに色々なシチュエーションで撮ってきたという相棒感みたいなものもあるし、いつかはオーバーホールに出してまた使えるようにしたら良いよなと思い、来週には引越しなのに、恐らく

          フィルムカメラ、大体壊れてる問題

          キタキツネ、ポール・オースター死去

          湖の近くに、何かの花が咲いているみたいな情報があって、全く何も調べずに車で向かった。 正直、どんな花が咲いていてもどちらでも良いと思っていた。 花を愛でるのは嫌いじゃないけど、なにより道東の外は未だにしっかりと寒くて、外に出たくは無いんだけど、何かの目的地、そして動く動機があった方が奥さんも納得するはずである。 15分ほど車を走らせ、その湖の駐車場に着いた。 花は一輪も咲いていなかった。 奥さん曰く「9月頃に咲くって書いてたよ」というので、なるほど、ちょっと4ヶ月ほど来るの

          キタキツネ、ポール・オースター死去

          霧、凄し。道東は濃霧に包まれる

          GW。 昨年から奥さんがカレンダー通りのスケジュールの仕事に就いたので、連休と言っても多くの人が行き交う時に移動をすることになる。 それでも、なるべく人が来ないようなところとか、高速と下道を使い分けたりしながら札幌から北見まで移動して、なんやかやと観光地と言えるところはほぼ行かず、ただただオホーツクを車で移動しまくるような旅行になってしまった。 さすがに疲れて、今日はもう3日目の朝。 Macを持ってきたけど、最終日の朝にようやく開いたという、そんな旅行最終日。 昨日、朝6

          霧、凄し。道東は濃霧に包まれる

          桜を撮るようになった

          写真を撮り始めた頃、花鳥風月なんか撮らず、俺ぁストリートで撮りまくるんだと息巻いて、フィルムでわしゃわしゃと撮りまくって現像していた頃が懐かしい。 それから時間が経ったり、撮影が仕事になったり、使う機材が変わったり、単純に歳を重ねたこともあり、血気盛んさみたいなものは全く無く、散歩をしながらただただのんびりと写真を撮って、SNSで使ったり、フリーペーパーの素材として使ったり、撮影の仕事の時に「なんとなく、ここ押さえとこう」と使うかわからない写真をたくさん撮ったりしています。

          桜を撮るようになった

          デジタルの中判カメラを買う理由

          ここ7年くらいは、デジはずっと富士フィルムを使っていて、フィルムではライカかニコンをその時の気分で使い分けているような感じでした。 で、2023年の9月から映像も撮り始めて、それが思いの外、自分としては良い感じの手応えもあったので、動画用と写真用のカメラをまぁ分けた方が楽だよなという結果に落ち着いたわけです。 たぶん、動画やってる人は皆そうなるんじゃないかなと。 ただ、特に動画に関して言えば、あれはもう機材を増やそうと思えばどんだけでも増やせるし、ガッチャガッチャといろん

          デジタルの中判カメラを買う理由