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#587 共感と深掘り

東洋経済オンライン
子どもに「求められてない助言」をする親の勘違い
叱ったり、励ましたりするのが逆効果になる場合も
柳澤 綾子さんの記事を引用します。


アクティブリスニングで話を聞くときに役に立つテクニック、「話を深掘りする質問」を使ってみるのがおすすめです。

今回のケースで深掘りする質問をしてみると、こうなります。

「それは辛かったね。ママも子どもの頃に似たような状況で辛い思いをしたことがあるよ」

これが最初の一言です。まずは「共感」ですね。「辛い」という気持ちに共感していることをはっきりと示してあげるのです。

気持ちに共感してあげた後は、「深掘りする質問」です。「辛いと思うのは、どうしてかな?」といった、内面を深掘りするような質問が効果的です。


「わかるよ」
この一言は共感しているように感じるが、
実は気をつけなければいけない言葉だ。

記事にも書いてあったが、
親にとってはたいしたことないことでも、
経験の少ない子どもにとっては超のつく
一大事の場合もある。

それを「わかるよ」と言われても、
受け入れられている感覚は持てない。

共感から、その気持ちを
深掘りできるかが大事になる。

一番ひどいのは
「わかるよ、それはね、、」と
会話をハイジャックしてしまうこと。

聞いているようで聞いていない。
共感詐欺にならならいように気をつけたい。

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