【インド映画】Rocky Aur Rani Ki Prem Kahaani(2023)
監督:カラン・ジョハール
主演:ランヴィール・シン、アーリヤー・バットなど
上映時間:2時間50分
タイトルの日本語訳は「ロッキーとラニの恋物語」
2019年のラッパー映画「ガリー・ボーイ」で共演した二人による最新作。
そして監督は我らがカラン・ジョハール!「Mr. 大予算大衆映画監督」
1990年代のKuch kuch Hota HaiやKabhi Kushi kabhi Ghamなどから全くブレずに同じスタイルの映画を撮り続けてきています。脂の乗り切ったダブル主演をどう活かして、どう仕上げてくるのか非常に見ものでした。
めっちゃおもしろかったです!!
「インド映画ってやっぱこれだよね!」っていう作品。超大衆娯楽的。
コーラとポップコーンが止まりませんでした(笑)
でも間違いなくランヴィールとアーリヤーの圧倒的な演技力ありきです。二人ともめちゃくちゃおもしろくて、映画館に大爆笑の嵐を巻き起こしていました
全体的にコミカルに仕上げながらも、ダンスシーンなどは豪華絢爛。
作品の障害となるテーマは「地域差」。北インド・パンジャブ出身の男と、東インド・コルカタ出身の女性が恋に落ちて、両家の伝統やしがらみに悪戦苦闘するというストーリー。
コルカタはイギリスの東インド会社がインドを支配していた時の都で、古都みたいなところです。日本でいうと京都みたいな感じですかね。伝統を重んじるイメージが強いです。
対してパンジャブは農業が盛んで、体格の良い男が多くて、ノリノリの結婚式というイメージ。日本でいうと一年中阿波踊りを踊ってる徳島県民みたいな?←テキトー(笑)
脳みそ家に置いてきて楽しめる、大好きなインド映画でした!
ちょっと今インドで流行りかけの挿入曲「What Jhumka?」をどうぞ。
このPVだけでもランヴィール&アーリヤーのスクリーン上の相性の良さがうかがえますよね。
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