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ある人気小説の一考察

 「ネタバレとは作品(小説、劇、テレビ番組、映画、漫画、ゲームなど)の内容のうちの、物語上の仕掛けや結末といった重要な部分を暴露してしまうこと」(ここまでコピペ)だそうです。では例えば現在放映中のドラマや連載中の小説で誰も結末を知らないはずの物語について、犯人あの人じゃない? とか動機は〇〇で〇〇トリックだよね? など定かでない情報をネット上に書き込むことは? 少なくともネタバレではないけれど、他の人の楽しみをスポイルするかも知れない、それどころか真に受ける人にとってはデマとなるでしょう。なので楽しみを阻害されたくない方はご注意ください。

 朝日新聞で四月から連載が開始された湊かなえ先生のC線上のアリアの話です。まだ事件が起きていないので犯人云々まで話が行きません。そこで取り上げたいのはタイトルです。そもそもCって何? それはまあ、介護の話だそうですからケアでしょうね。でもきっとそれだけじゃないはず(憶測と断定)。でもって、その他のCですが、恐らくは
1.最後の最後で登場する真犯人の如くアンフェアではなく、比較的最初に示されていて、もしかしたらもう登場している? 
2.英検1級頻出単語集に出るような例えばconfiscate没収といったゴミ屋敷関連には有りそうだけど、そういう単語ではないと思われる。
3.カタカナ語として日本語に溶け込んでいる語ではないでしょうか。最初はサブタイトルとして「カントリー」とありました。なぜかサブタイトルは消えていますが。以上から推測しますとすでに登場したCとは
①チーズケーキ。これから登場しそうなCとは②キャッシュ。まだ出てこないCとして
③キャット、およびそのフード。さらにありそうでなさそうな、
④confession(告白)?

 ここまで引っ張ってつまらないオチで御免なさい。

759文字

なお内容については5月14日までのものを元に考察しました。

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