自分のネガティブをオープンにするとネガティブではなくなる

私がnoteを始める以前、職場で仕事関係のブログはやっていたものの、個人的にSNSというものを全くやっていなかったので、自分のことを世間に発信するなんて思ってもみませんでした。

コロナの緊急事態宣言が思わぬ時間を与えてくれて、それがキッカケとなってnoteを始めることになり、自分の中にあったネガティブを発信することで軽くなっていく自分がいました。

私は幼い頃から自分のことを他人に話すことに抵抗がありました。
反面、他人の話を聞くのは全く苦になりません。(自慢は好きじゃないけど)
みんなで酒飲んでワイワイも好きですが、独り時間も好き。
長年営業的な仕事をしてきましたが、どちらかと言えば無口だし、どちらかと言えば内向的。
そんな私がプロフィールにこんなことを書いたら
１．縛られるのがキライ
２．一人の時間を大事にしたい
３．友達は多くない
４．楽観的な方だ
５．話をするより聞く方がスキ
６．笑うと幸せ
７．集中すると頭の中に音楽が流れてくる（ジャンルは決まってない）
８．お酒はスキだが一人飲みはしない
９．１０年以上続けてる趣味がある
１０．旅行がスキ（物より思い出）
「わたしも全部同じ～」という人がnote読者だけで11人いらっしゃいました。（私の勝手な判断ですが）
全部がネガティブとは言えませんが、人によってはネガティブと捉えてしまうこともありそうです。
自分と同じような人が世の中に10人以上いることを知って、自分は変な奴ではないことに安心しました。（私の勝手な判断ですが(^^;)

性格的にネガティブと思っていることは、あくまでも自分が自分に対して抱いている印象です。
この世の法則として「思っていること」を経験しますから当然ネガティブな自分を現実的に見せられることになります。

自分の中だけでモヤモヤしていると
「自分は変な奴なんだ」
「自分だけみんなと違う」
「自分は適応できない」
というように一生悩み続けることになってしまいます。

このネガティブをさらけ出すことによって一人でも賛同してくれる人がいると自分も安心できるし、同じ悩みを持っていた人にも安心を与えることができます。

どんなに自分がヤバイ奴だと思っていても世の中には必ずその上をいくヤバイ奴がいるってことです。
良いことも悪いこともです。
この良いか悪いかも自分の中で決めていることで、人によっては真逆に捉えている場合もあります。

自分が知るごくごく狭い範囲の人と比べて自分だけが変わっているという悩みは、もはや悩むことではなく、もっと範囲を広げたら自分と同じような人がごまんといるわけですね。
性格にポジティブもネガティブもないってことです。

自分が思い込んでいる自分の性格は、ただの個性であって、同じ個性を持った人は世界中にごまんといます。
その個性は、否定したり閉じ込めたりするんじゃなくて、ありのまま認めて自分らしく表現すべきことなんです。

とり繕って格好つけてるのはつまらない。
格好悪さを楽しんでいる姿に共感するんだと思います。