shian 椿 隆

何も無い事の幸せの中で、日々、呟いています。小さなバーを開くのが夢。そこに集まる人達の…

shian 椿 隆

何も無い事の幸せの中で、日々、呟いています。小さなバーを開くのが夢。そこに集まる人達の人間模様を短編集にして小説や詞を書いて行きます。よろしくお願いします。

最近の記事

目を閉じて 3つ数えて 目を開く 何も変わらぬ 現実逃避 手を伸ばし 窓の外へと 掌を 広げた先に 夜のネオン 街角に なき声1つ 咲いていた 小さな影は 何を思った ふらふらと 意味を求めて 歩いても 理由なき旅 今日も無し 終わりある 日常さえ 意味求め 人は醜い 影

    • どれ程に 時が経っても 変わらない 愛した時間 戻れなくても 切り離す 事は出来ない 真っ新な 心は無くて 紅く染まった いつもより 薬の量 増やしたら 終わりが見える 苦しくないよ 真っ白な 黄色い原っぱ 立ち止まる 振り返っても 君はいないね さようなら 霧の多い街 

      • ギリギリの 縁を攻めれば こうなると わかっていたが やって後悔 蒸しパンに 絵を描くさまが 懐かしく 今となっては 既にあるもの 断定を 繰り返すのに 心地よく 君の口癖 今も記憶に もうそこに 何もない事 わかっても それでもひとつ 手紙を起こす 拝啓 もう届かないと

        • 振り返り 今来た道の 曲がり角 もう戻れない 旅立ちの時 明日から 違う世界で たたかうと 誓ったあの日 十年前か 捨てかけた 日記の中で 見付けた字 強く滲んだ 決意の血文字 あの日こそ 分岐点だと 今わかる 全てを捨てた 仕事人間 今も尚 何処かできっと 覚えてる

        目を閉じて 3つ数えて 目を開く 何も変わらぬ 現実逃避 手を伸ばし 窓の外へと 掌を 広げた先に 夜のネオン 街角に なき声1つ 咲いていた 小さな影は 何を思った ふらふらと 意味を求めて 歩いても 理由なき旅 今日も無し 終わりある 日常さえ 意味求め 人は醜い 影

        • どれ程に 時が経っても 変わらない 愛した時間 戻れなくても 切り離す 事は出来ない 真っ新な 心は無くて 紅く染まった いつもより 薬の量 増やしたら 終わりが見える 苦しくないよ 真っ白な 黄色い原っぱ 立ち止まる 振り返っても 君はいないね さようなら 霧の多い街 

        • ギリギリの 縁を攻めれば こうなると わかっていたが やって後悔 蒸しパンに 絵を描くさまが 懐かしく 今となっては 既にあるもの 断定を 繰り返すのに 心地よく 君の口癖 今も記憶に もうそこに 何もない事 わかっても それでもひとつ 手紙を起こす 拝啓 もう届かないと

        • 振り返り 今来た道の 曲がり角 もう戻れない 旅立ちの時 明日から 違う世界で たたかうと 誓ったあの日 十年前か 捨てかけた 日記の中で 見付けた字 強く滲んだ 決意の血文字 あの日こそ 分岐点だと 今わかる 全てを捨てた 仕事人間 今も尚 何処かできっと 覚えてる

          台風が 近付くに連れ 思い出す 渡れなかった 大事な橋を 記憶には 遠近感も 在りもせず 脳に浮かべば フラッシュバック 約束の 時間が過ぎて スマホ鳴り 橋の手前で 崩れる自分 天災に 叶わぬ事は わかっても やるせぬ気持ち 終わりを知らず いつかまた 帰れる日には 無

          台風が 近付くに連れ 思い出す 渡れなかった 大事な橋を 記憶には 遠近感も 在りもせず 脳に浮かべば フラッシュバック 約束の 時間が過ぎて スマホ鳴り 橋の手前で 崩れる自分 天災に 叶わぬ事は わかっても やるせぬ気持ち 終わりを知らず いつかまた 帰れる日には 無

          雨音で 目を覚ます事 増える度 梅雨の訪れ 不眠症に 夜目覚め 深夜に1人 傘を刺す 何も無い路 我が心かな 朝方に 部屋に戻るも 誰も無く 雨の音だけ 鳴り響く部屋 うとうとと 限界突破 睡魔来て 夢の中だけ あなたがいるよ 夢現 君の遠さに 腹が立ち 目覚め最悪 合掌

          雨音で 目を覚ます事 増える度 梅雨の訪れ 不眠症に 夜目覚め 深夜に1人 傘を刺す 何も無い路 我が心かな 朝方に 部屋に戻るも 誰も無く 雨の音だけ 鳴り響く部屋 うとうとと 限界突破 睡魔来て 夢の中だけ あなたがいるよ 夢現 君の遠さに 腹が立ち 目覚め最悪 合掌

          日曜日 昔の自分 無関係 今の自分は 無関心 人混みが 曜日を告げる 気付かせる 外出後に 後悔遅し 何故にまた 人が集まる イオンへと 向かう車で 罵詈雑言か 明日には また始まるか 地獄の日 月曜だけは 来るを拒んで 値付けない 明日の会議 ハラハラと 週末迄 期限越

          日曜日 昔の自分 無関係 今の自分は 無関心 人混みが 曜日を告げる 気付かせる 外出後に 後悔遅し 何故にまた 人が集まる イオンへと 向かう車で 罵詈雑言か 明日には また始まるか 地獄の日 月曜だけは 来るを拒んで 値付けない 明日の会議 ハラハラと 週末迄 期限越

          夕暮れが 今日の終わり 告げる中 霞み行く天 何処か寂し気 陽が落ちる 境界線 眺めれば 過去も未来も 続くと思う 騒がしい 夕暮れ時の スーパーは 特売シール 求めすぎでは 気温差で のどの痛みが 響く中 夕焼け見れば 心は晴れる その日だけ 落ち行く光 虚しいか

          夕暮れが 今日の終わり 告げる中 霞み行く天 何処か寂し気 陽が落ちる 境界線 眺めれば 過去も未来も 続くと思う 騒がしい 夕暮れ時の スーパーは 特売シール 求めすぎでは 気温差で のどの痛みが 響く中 夕焼け見れば 心は晴れる その日だけ 落ち行く光 虚しいか

          振り返り 二度見すれども 君は無く 面影だけで 相容れぬもの 散歩道 繰り返し行く 同じ道 たまには違う 道を行こうか 何もかも 真新しいと ぽっかりと 心の穴が 広がるばかり あれこれと 道行くものを 比べては 自身に足りぬ 日常在り 帰り道 今日得たもの 思い出す

          振り返り 二度見すれども 君は無く 面影だけで 相容れぬもの 散歩道 繰り返し行く 同じ道 たまには違う 道を行こうか 何もかも 真新しいと ぽっかりと 心の穴が 広がるばかり あれこれと 道行くものを 比べては 自身に足りぬ 日常在り 帰り道 今日得たもの 思い出す

          むせるほど 胸に詰まった 不快感 咳の先には 紅い花咲く ケセラセラ 言い聞かせては 繰り返し なるようになる 信じていたか 意識さえ 遠のく痛み 胸抑え のたうち回る 密室空間 1人さえ 気付く事なく 消え始め 走馬灯には 何も映らず 何故ここで あなたの顔の 思い出が

          むせるほど 胸に詰まった 不快感 咳の先には 紅い花咲く ケセラセラ 言い聞かせては 繰り返し なるようになる 信じていたか 意識さえ 遠のく痛み 胸抑え のたうち回る 密室空間 1人さえ 気付く事なく 消え始め 走馬灯には 何も映らず 何故ここで あなたの顔の 思い出が

          コツコツと 繰り返すさま 何思う どれだけ時が かかるのだろう まだ少し 震えているの 臆しては 舞台に立てば 忘れるはずさ ここまでと 決めた時間は とうに過ぎ 時計の針も 動けないまま 繰り返す 非情な春 梅雨入りが 脳を抑える 抑制期間 現実と 仮想の違い 噛み締め

          コツコツと 繰り返すさま 何思う どれだけ時が かかるのだろう まだ少し 震えているの 臆しては 舞台に立てば 忘れるはずさ ここまでと 決めた時間は とうに過ぎ 時計の針も 動けないまま 繰り返す 非情な春 梅雨入りが 脳を抑える 抑制期間 現実と 仮想の違い 噛み締め

          欲しかった ぬくもり残る 枕さえ 今ではさめて 部屋の片隅 長かった 共にした時 振り返り 嫌な事さえ 輝く時に 今しがた 時を止めたと 報告が あの日の記憶 フラッシュバック 小さな手 赤い唇 大きな瞳 知らぬ場所で 色を無くした 夢ならば それで良いのに 現実は

          欲しかった ぬくもり残る 枕さえ 今ではさめて 部屋の片隅 長かった 共にした時 振り返り 嫌な事さえ 輝く時に 今しがた 時を止めたと 報告が あの日の記憶 フラッシュバック 小さな手 赤い唇 大きな瞳 知らぬ場所で 色を無くした 夢ならば それで良いのに 現実は

          思い出に 浸る場所で 時間無く 手を合わせれば 無限感 ふと見上げ 無くしたはずの 銘柄が 思い出してと 叫ぶ姿か おもむろに 一息入る 白煙 肺だけでなく 心満たした もう少し もう少しだけ 吸い続け 灰になるのが 早過ぎないか 止まってと 何度叫べば 止まるのか

          思い出に 浸る場所で 時間無く 手を合わせれば 無限感 ふと見上げ 無くしたはずの 銘柄が 思い出してと 叫ぶ姿か おもむろに 一息入る 白煙 肺だけでなく 心満たした もう少し もう少しだけ 吸い続け 灰になるのが 早過ぎないか 止まってと 何度叫べば 止まるのか

          窓に掛け そっと差し出す 指先を 貫いて行く 現実の雨 ゆるやかに 思考を辿り 待ちわびた 時が来るのを ただそっと待つ 雨の中 色とりどりに 咲く傘に あなたがいるか 探し続ける けれどまた 午後のチャイム 鳴り響き 今日も会えず 過ぎ行く時間 許してと 言えないままに

          窓に掛け そっと差し出す 指先を 貫いて行く 現実の雨 ゆるやかに 思考を辿り 待ちわびた 時が来るのを ただそっと待つ 雨の中 色とりどりに 咲く傘に あなたがいるか 探し続ける けれどまた 午後のチャイム 鳴り響き 今日も会えず 過ぎ行く時間 許してと 言えないままに

          人混みに 交わる中で ふと思う ひとりぼっちの 人間観察 あの人は 何処へ向かうの 誰よりも 早く歩いて 通り過ぎてく あそこには 笑い合う人 立ち止まる 周りの目すら 厭わぬままに 人知れず 笑う姿に 影重ね 移ろい易い 人の流れよ 最後まで 道の終わりに 座ったまま

          人混みに 交わる中で ふと思う ひとりぼっちの 人間観察 あの人は 何処へ向かうの 誰よりも 早く歩いて 通り過ぎてく あそこには 笑い合う人 立ち止まる 周りの目すら 厭わぬままに 人知れず 笑う姿に 影重ね 移ろい易い 人の流れよ 最後まで 道の終わりに 座ったまま

          でももしも 誰かの笑顔が 偽りで 騙され続け 気付かぬフリか その笑顔 裏があるのか 疑って 開いてみれば 生傷だらけ あなたしか 知らない私 涙目で しがみついても 響くはず無く そうやって ずっとずっとと 騙されて 生きる事だけ 選んだのかな いつまでも 救えないさ

          でももしも 誰かの笑顔が 偽りで 騙され続け 気付かぬフリか その笑顔 裏があるのか 疑って 開いてみれば 生傷だらけ あなたしか 知らない私 涙目で しがみついても 響くはず無く そうやって ずっとずっとと 騙されて 生きる事だけ 選んだのかな いつまでも 救えないさ