BAMBOO STARTUP CHANNEL「アプリのアイデアって特許になるの?vol.2」
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メルカリの特許取得事例
事業
フリマアプリ市場の約3割
スマートフォンで出品
2013年~
出品に関する特許
出品登録作業のアシスト・・・商品カテゴリの選択から、撮影ガイド。撮影毎に変わる。情報から販売金額候補、査定額を出力する。
2017年 AI出品機能・・・商品画像から商品カテゴリ候補を提案。
2018年6月・・・上場。
2018年 バーコード出品機能・・・バーコード読み取りでタイトル・価格提案。書籍など。
2018年7月31日、出品数10億品。
特許取得の効果・出願のタイミング
ビジネスを行う方法、ゲームを行う方法であっても、全体としてみると、コンピュータソフトウエアを利用するものとして新規性を有するものは、該当する可能性がある。アプリって大体コンセプトソフトウエアを利用する。→メルカリの特許が該当
小さい市場の独占(メルカリだと、スマートフォン×フリマ。)。
早いもの勝ちの具体例・・・メルカリ。スワイプの距離、向きに応じて送金額やリクエストを決定する技術の請求項を出願。
特許庁より・・・スワイプ距離に基づくのみでは、他社(三井住友銀行)に先願されている。向きを加えると、特許性有りと示唆。
マーケット調査・侵害予防調査で先行特許の有無を調べる方法
特許庁サイト
弁理士もする。顧問契約の範囲の中で行う方法もある。半年前、1年前だと弁理士さんも仕事がしやすい。コンセプトしか決まっていない場合でも。
弁理士に相談するタイミング・・・事業のコンセプトが新しい場合は直ぐ。新しいもののような気がする、の段階で検討する価値あり。
あ