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無意味を続ける




続けることって一番容易だけど一番難しい。

働きながら毎週youtube更新してる方々や、寝る間を惜しんで日々自己研鑽している方々を見てると爪の垢を煎じて飲ませてもらいたいと心底思う。

特に、人と比べて飽き性で、たいした努力や頑張るということを経験せずにここまで生きてしまった自分にとっては何かを続けるということはとても難しい事だ。

このnoteも少なくとも計100件を書くまで辞めれないと知人と約束してしまったのであと最低50件以上は何かしら駄文を綴らなければならない。

100件書いたからなんの意味が有るのと質問されると、意味なんてないの一言で終わってしまうのだけど、今まで刹那的娯楽でその日その日を凌いで過ごしてきてしまった自分に継続するという習慣を少しでも付けるきっかけとなれば良いなと思っている。


何かを続けられる人って目標設定力とそれを達成するまでの考察力、そもそもの基礎体力が凄いなと感じている。

写真を撮ることは5年以上続いているのだけど、それはあくまで撮るというプロセスを楽しむ自分の中で娯楽に過ぎず、撮影の鍛錬が苦しいと思うまで頭を抱えて悩む境地まで達せていないためいつまで経っても娯楽止まりなのだ。


話は変わるがある時期から筋トレを始めた。
世間的に見れば自分は太っていたり不健康に痩せていたりはしていないが、上述したようにたいした努力をする習慣も無しにここまで生きてきてしまったため、何かを継続する習慣を付けたいなと思ったのがきっかけだ。

ちなみに既にメリットとして感じている事が有る。

筋トレを始めて飲食で刹那的快楽を満たす行為に興味が薄れたのが1つの恩恵かもしれない。
日々の食事で摂取すべき栄養素の目安をある程度決めているため、何を食べようかどこのお店で食べようかと一喜一憂をする事が無くなった。

ちなみに自分は食べる事、飲む事を娯楽にする人のことは全く否定していないし、むしろほとんどの人間がそれを娯楽にしているのだからこちら側がマイノリティだという自覚は有る。
飲食が好きな人からは飲食に関心が無いなんて可哀想な人生と思われるかもしれないが、今年は飲食で薄れた関心や金銭を別の分野に注ぎ込んでみたいと考えている。

そうは書いたが、むしろ食事に関心が無くなったかというと反対で最近だと栄養学の本を読んだり、成分表で食材のPFC値を見て購入したりと今まで以上に栄養や食材への関心、理解は高まっているのかもしれない。

また、もう一つのメリットとして以前よりも精神的ストレスを感じることが減っている気がする。
筋細胞の回復という肉体的ストレスを修復する活動に身体がリソースを割くため、精神的ストレスを感じている暇が無くなると、筋トレガチ勢の知り合いはみな口を揃えて言っていたがまさにその言葉の通りだ。
元々鈍感で感受性の低い性格もあってか他人よりもストレスを感じづらいことが唯一の自分の強みであったが、それを更に推し進める方向になりそうだ。




続けていたら何かが培われることを期待して、無意味を継続出来る意識と基礎体力を身につけたい。


以前別の記事にも書いたが、こうやって誰が見ているか分からないネットの海に自分の目標や抱負などを宣言しておくことで少しでも後戻り出来ない、継続するぞという意識に繋がることを期待する。
(この行為を勝手に自分の中でエアー営業ノルマと呼んでいる)


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