観光産業への支援といえば、
自民党の二階俊博(前幹事長)だとか、
「観光立国」の旗振り役の菅義偉(前首相)が有名ですが、
いまの首相は、彼らと関係のよくなかった岸田文雄です。↓
ではどうして、岸田首相は
観光産業の支援を続けているんでしょうか。↓
ここで忘れてはならないのが、
公明党・創価学会と観光産業との親密な関係です。↓
田川博己というのは、
JTBの相談役で、日本旅行業協会の前会長です。(~2020年6月)
JTBといえば、こんなニュースがありましたね。↓
それから、寺島実郎は、
「日本総合研究所」というシンクタンクをしているんですが、↓
そこの主任研究員が、
NHKのニュースでこんなことを言っています。↓
中国の場合は、アジア風の建築物や景色は見飽きていて、
国内にはもっと見ごたえのあるものがたくさんありますから、
あまり興味はわかないんでしょうね。
ですから、やはり
都会の免税ショップで買い物をして帰るという
定番のコースになるんでしょうね。
内閣府の方も、こう言っています。↓
免税に関してはこちら。↓
「GoToキャンペーン」についても触れておくと、↓
この菅義偉という人は、
新進党(公明党)と自民党が対立していた当時は
創価学会とは関係が悪かったんですが、↓
菅義偉君による創価学会の政教一致に関する質問
https://www.twitlonger.com/show/n_1sqjh29
最近は、創価学会の佐藤浩・副会長と仲がいいそうで、
いろいろとお願い事を聞いていたみたいなんですね。↓
「GoToトラベル」で恩恵を受けることができたのは
大手の旅行代理店や、高級旅館で、その他の事業者には
あまり恩恵がなかったと言われています。↓
で、倒産したところはどうなるのかというと、
星野リゾートという会社が、アメリカの大手投資会社と組んで、
旅館だとかの再生事業をしているそうなんですね。↓
この投資会社も、
日本での不動産投資を、倍に増やすと言ってますね。↓
で、どうなるのかというと、こうなります。↓
その他にも、
再開発によって地価が高騰する
という副作用もあるみたいなんですね。↓
「GoToトラベル」については、こちらで詳しくまとめています。↓
GoToトラベルのまとめ(Excel)
https://drive.google.com/drive/folders/1OXNF6k6FHkJ4-O4FzsatInV2pHAg5Cmq?usp=share_link
創価学会との関係についても
書いてあるんですが、
少しご紹介しておくと、
公明党の山口代表から
再三、再開するよう要望があったようです。↓
創価大学のOBも多いみたいですし、↓
創価大学生の主な就職先 JTB ( ver 1.2 )
https://www.tgwitlonger.com/show/n_1srbqlv
あとこれは「GoToイート」の話になるんですが、
飲食店だとかが多いみたいですね。↓
とまあ、以上のようなことから、
「観光立国」と創価学会との間には
密接な関係があるということがいえるんですよ。
もう少し深掘りすると、
菅さんという人は、元は竹下系の人なんですよ。
竹下派というのは、田中派の後継派閥で、
いまは茂木派なんですが、
いなか県の先生が多くて、町おこしが好きなんですよ。
ですから、
「観光立国」だとか「地方創生」というのは、
その延長線上にあるんですね。
そして、
放送業界と建設業界に強い影響力を持っていて、
そこに創価学会が応援団として付いてきている
というわけなんです。
中国との関係なんかも、
「開放経済」だとかは
福田赳夫首相(清和会)の頃のことで、
清和会とも関係は深いようなんですが、
国交を正常化したのは田中角栄の時代で、
外務大臣が宏池会(岸田派)の大平正芳で、
最初に提言をしたのが創価学会の
池田大作・名誉会長らしいんですね。
ですから、
中国とピッタリ息があっているだとか、
そういう業界に信者が多いのは当然のことで、
そういう事情からオリンピックだとか、
技能実習制度だとか、民泊とか、シェアハウスだとか、
そういうものが出てくるわけなんですよね。
まあ、政治家の皆さんが
制度が悪用されるとわかっていて
引き受けたかどうかはわからないんですが、
事が露見した時に叩かれるのは
やっぱりこの人たちなんですよね。