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『新卒で入った会社を1日で辞めた男』の記事を読んで②~上司ガチャは避けられない~

こんにちは。
このブログでは「自分の人生を自分らしく生きるために」をテーマに教育、子育て、転職、投資などの話題や情報をお届けします。

昨日に引き続き、『新卒で入った会社を1日で辞めた男』のインタビュー記事を読んで思ったことについて書きたいと思います。

東京商工会議所によると、この春の新入社員を対象にした調査で、「定年まで働きたい」と答えたのは21.1パーセント。「チャンスがあれば転職」と答えた割合は26.4パーセントとなり、18年ぶりに定年までを逆転した。

新卒で入った会社を1日で辞めた男性を直撃「配属ガチャに不信感」「自分の希望は全く考慮されていない」 “退職代行サービス”の利用も急増  <ABEMA TIMES>より

上の記事を読んで、私は定年まで働きたいと答えた方が21%もいることに驚きました。恐らく、自分でも納得のいく就職が出来たのだと思います。

それはとても喜ばしいことなのですが、恐らくは実際に定年まで働く人は少ないのではないでしょうか。

それは倒産する、解雇されるなどネガティブな理由ではなく、自分の人生のステージによってやりたいことが変わるからです。

やりたいと思っていた仕事が出来るようになり、物足りなくなるかもしれませんし、新しい技術やサービスが生まれてゲームチェンジが起きるかもしれません。


記事の中で「上司ガチャ」という言葉が出てきますが、こればっかりは本当にガチャだと思います。どんな評判の良い会社に就職して確率を上げることが出来たとしても、上司を選ぶことは出来ません。

下の本によると確率的に上司は無能になるらしいです。

その職位で力を発揮すれば出世できるが、発揮できなければその職位に留まることになるので、上司は確率的に無能な人が多くなるということらしいです。

私も多くの会社を転々としてきましたが、確かに優れた上司は少ないものの何人か尊敬すべき優れた上司の方がいらっしゃいました。

そうした上司や会社の特徴はその人がそれ以上の出世を望んでいない、会社として上の役職をローテーションで回しているということがあげられます。

どちらも、能力の限界の職位で留まっていないと言えます。
そう考えると上の本の理論は的を得ているのかもしれません。

また、以前に書評として書きましたが、リーダーという役割とマネージャーという役割を分けて考えてマネージャーはマネージャー職の適正がある人を割り当てれば、こうした問題は解決出来そうな気がします。

リーダーシップと管理能力はイコールではなく、むしろ真逆の能力です。

さらに長くなりそうなので、引き続き明日に続きます。

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