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FIREさえすれば人は幸せになれるか

こんにちは。
このブログでは「自分の人生を自分らしく生きるために」をテーマに教育、子育て、転職、投資などの話題や情報をお届けします。

最近FIREを目指す人が増えている

FIRE(Financial Independence, Retire Early)運動は、経済的自立を追求し、早期退職を目指す人々の間で人気が高まっています。私もFIREに憧れるものの、過去の経験からそれだけでは幸せになれないと思っています。

FIREとは

FIREをAIに説明してもらうと以下になります。

「FIRE(Financial Independence, Retire Early)」とは、将来のお金に不安を感じずに自由に使えるようになるために、貯金や投資、節約などをして早期退職することを目指すことです。収入の一部を貯蓄に回し、早期退職を実現することを目指す運動です。通常、支出を最小限に抑えて、投資による資産を増やすことで、40代や30代前半で引退できるとされています

つまり、お金を貯めて働かなくても暮らせる状態を作り早くに引退する。ということです。

私は、将来のお金に不安を感じずに自由に使える、つまり経済的自由を得るということに関しては、そうなりたいと思いますしその状態を目指しています。

しかし、果たして早期リタイアをしたいかというとそうでもありません。

一時期ニートだった

私は大学卒業後、一時期ニートだった時があります。好きな時に起き、好きな時に寝て好きなように行動する。お金があるならば、不満のない生活に見えます。

しかし、私のその生活は2か月が限界でした。他の人は働いていますし、基本的にやることがありません。私の性格上、仕事などで頭を使っていないと余計なことをあれこれ考えてしまい、精神的に安定しません。

これは定年退職後の生活でも同じことが言えるでしょう。
何もしていなくても平気な人もいると思いますが、私の場合は何かをしていないと幸福とは言えないのです。

そして何かをするなら、自分の力が発揮でき自分が求められる環境に身を置くのが一番幸福である気がします。

それはFIRE後ではなく、お金を得る為に現役で働いている今こそ実現するべきことではないでしょうか。

リタイア後を考えよう

FIREを達成することで経済的自由を手に入れることは素晴らしいことですが、その先にリタイアして何をするのか、またリタイア自体を選択するのかを考えておく必要があります。

幸せはお金だけではなく、バランスの取れた生活、自己認識、人間関係、成長などの様々な要素が必要になります。

FIREだけでは幸せになれないことを理解し、自分の価値観や目標を考えながら、バランスの取れた人生を築くことが大切です。

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