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先人の築いた日本人というブランドを次の世代へ

こんにちは。
このブログでは「自分の人生を自分らしく生きるために」をテーマに教育、子育て、転職、投資などの話題や情報をお届けします。

木下斉さんがVoicyで差別について話されているのを聞いて差別ではないですが、20年程前に海外を旅行したときに日本人であるということに随分助けられたことを思い出したのでそれについて書きます。

20代前半に私は東南アジアを1か月程放浪していました。

大学受験で深夜特急に憧れたまま、結局、大学時代には踏み切ることが出来ずにいたバックパッカーとして世界を放浪するという目標のひとつをニート生活に飽きたのを契機に実行しました。

その時に自分が日本人であるということに何度も助けられました。


木下さんのVoicyで話されていますが、入国審査はどこの国かというだけで対応が全く違います。

当時、入国審査では日本人であるというだけで無条件に通してくれることが何度もありました。質問は「Japanese?」だけです。その度に自分が日本人であるということが誇らしいと感じました。

差別と言えば差別なのですが、先人が築いてきた信頼の恩恵を享受しているのだなと何度も感じました。

それと同時に、旅先の相手からしたら対峙している日本とは私個人に他なりません。私を通して日本を見ているのです。そのとき、これから旅をする日本人の為にも先人の築いた信頼を汚すわけにはいかないと感じ、自分が今は日本代表なのだと気が引き締まる思いでした。


現在、こうした状況が変わってきており、日本人に対する入国審査がやや厳しくなっているようです。

それは、海外に拠点をおく詐欺グループや海外への出稼ぎ売春が原因でそうした目的ではないかと疑われることもあるようです。

信頼というのはなくすのは簡単ですが、築くのには時間がかかります。

先人が築いた日本人というブランドを次の世代へ繋げていく責任が今を生きるすべての日本人にあると思います。

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