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福岡 海とレトロの女子旅3日間

2月の初め、真冬の真っ只中の福岡旅行3日間。
1日目は友人宅にお呼ばれして、みんなで宴会だったので観光をしたのは実質2日間でした。

1日目 やっと3人揃ったね

1日目。いざ福岡へ。
まずは空港から。飛行機に乗るのも久しぶりです。
毎回飛行機に乗る時はドキドキします・・・。
1時間半の空の旅。頼むよ、スターフライヤーマン!!

久しぶりの飛行機。そしてお久しぶりのスターフライヤー。
ドラえもんになった気分
スターフライヤーマン。飛行機にトランスフォームします。これ見るたびテンション上がる。

天神・中洲でプチ観光

1日目は少しだけ天神や中洲あたりをブラブラ。
ランチに立ち寄った和食屋さんがとても美味しかったのだけど、雰囲気に押されて写真撮れなかった。
とにかくお魚とお米が美味しかったです。

今回の旅行のメインイベント=宴会

夕食は友人宅で宴会コース。
もつ鍋、お刺身、焼き鳥、餃子…と、福岡名物オンパレード!
みんなで持ち寄った美味しいお酒もあって、すっかり良い気分でした。
小学校の同級生たちなので、気心も知れてて楽しいばかり。
旦那さんや子供も交えてみんなでトランプ大会開催。
子供よりも大人が白熱してました笑
やっぱりリアルで会えるのって嬉しいなぁ。

夕焼けを見ながら乾杯

2日目 糸島で子供に還る

2日目。眠い目を擦りながら糸島へ。
博多から糸島へ行くには何ルートかあります。

1.レンタカーで移動する
  時間を気にせず自由に回るには一番!
2.博多・天神からの直行便。昭和バス「ウエストコーストライナー」
 乗り換えなしで連れてってくれる方向音痴の味方
3.電車で「九大学研都市」まで行き、昭和バス「西の浦線」に乗り換え
 乗り換えは発生するけど、本数は多い

今回私たちは3番を利用しました。
レンタカーを借りるという手もあったのだけど、1日目の宴会でお酒飲みすぎたら飲酒運転になっちゃうかもしれない、という懸念から公共交通手段を使うことになったのです。
唯一の運転者が一番の酒呑なので・・・笑

九大学研都市からは海岸線をバスで走ります。
普段海が見えない地域に住んでいるので、それだけでもうテンション上がります。
ようやく違う都市へきた!という実感。

待ってましたブランコ天国

まずはこれぞ糸島!なスポット。ざうお前のブランコ天国へ。
こんなにブランコ漕いだの何年ぶりだろう〜!
有名な椰子の木ブランコの他にも二人乗りや頭より上の高さにあるもの。
あとはジップライン型のブランコもあったり、よりどりみどり。
個人的にはジップラインブランコが最高でした。
アトラクション乗ってるみたいだった!

まるで南国。空まで飛んでいけそう。
ブランコに疲れたら波の音を聞いて、ひとやすみ。
にゃんテムポール

ランチを食べにSUNSETへ

ひとしきりブランコで遊んだあとは、ランチを食べに再びバスで移動。
糸島にはたくさんステキなカフェがありますが、今回伺ったSUNSETさんはその先駆け的な存在だそうです。
外観や内装ももちろん、お料理もとっても美味しかったです!

道を挟んでお店と反対側にある写真スポット。お店の名前のとおり、綺麗な夕焼けが望めるそうです。
ノンアルでかんぱーい!
初めて食べたジャークチキン。病みつき系。

真っ白な鳥居が特徴的な桜井二見ヶ浦へ

ご飯を食べてからは、お散歩がてら歩いて桜井二見ヶ浦へ向かいました。
途中、砂浜を歩いていったんですけど、意外と砂が深くて足が埋もれる・・・!
ひぃひぃ言いながら歩いていると真っ白な鳥居が見えてきました。
青い海に白い鳥居がよく映えます。
鳥居の向こうには夫婦岩。
伊邪那岐命(イザナギノミコト)と伊邪那美命(イザナミノミコト)の夫婦だそうです。

浜辺を優雅にお散歩・・・のハズだった。
白鳥居と夫婦岩
近くの展望台から。登るのは大変だったけど、こんな景色が待ってました。

夕飯は福岡名物、焼き鳥と水炊き!

雑貨屋さんでお土産を物色してると、あっという間にバスの時間に。
再び海岸線を走り、博多駅へ。
この日の夕飯は焼き鳥でした。
地元民おすすめのお店は間違いないですね。

焼き鳥にはビール!
福岡は何故こんなに美味しいものばかりなのか。


3日目 門司港レトロは可愛いに溢れていた

いよいよ3日目。最終日です。
飛行機の時間が早めのため、弾丸で門司港へ。
門司港駅に着くと豪華な駅舎が!
元は大正時代に造られたそうですが、老朽化が進んでいたこともあり、なんと6年半もかけて保存修理工事をしたそうです。
(工事の完成は2019年)
一部改修などが加えられ、元の姿と異なっていた部分も大正時代の姿を復元したんだそう。
白と緑の綺麗な駅舎でした。
駅の中にはレトロ可愛いスタバも入ってました。
スタバはこういうの上手ですよね。

大正ロマン溢れる駅舎。
大正時代の建物に溶け込んでるスタバ。
内装はこんな感じ。天井が高くて開放的な空間。

洋館が立ち並ぶエリアへ

駅を出て、跳ね橋を渡ると古い洋館が点在するゾーンです。
旧大阪商船ビルや旧門司税関、大連友好記念館など、古い建物がたくさん。
今はレストランとして使われている建物もあります。
門司港税関は展示室として開放されていて、自由に入ることができました。
中には税関で押収された怪しい物の実物(!!)が展示されていてびっくり。
中には鬼滅の刃の偽物フィギュアなど、割と最近のものもありました。
みなさん色んな手口で密輸するんですねぇ。

ブルーの跳ね橋
魔女が住んでいそうな洋館
この日は曇り空から月みたいに太陽がのぞいてました。
海に向かって休めるベンチがたくさん並んでました
こちらにもベンチ。夜のライトアップが綺麗そうでした
可愛い観光船。後ろの建物は黒川紀章さんの設計。これ、マンションなんですって!

ミッション:カンモンハートを捜索せよ

門司港駅周辺と下関港周辺で、あちこちにハートのモチーフが隠されているカンモンハートなるイベント?をしていました。
隠れミッキー探すみたいで楽しい!
マップを頼りに、洋館めぐりの合間にハート探し。
見つけたハートはこちら。

ハートのレンガ♡
意外と溶け込んでわからなかった石のベンチ
後ろはmojikoオブジェ

関門海峡ミュージアムでタイムスリップ

関門海峡ミュージアムは、関門海峡の歴史などを五感で体感できる海の博物館です。
2階から4階までの吹き抜けに設置された巨大スクリーンは、まるで水族館のような映像を大迫力で見ることができます。
他にも船の操船シュミレーションやコンテナクレーンゲームなど、親子で楽しめるゾーンも満載です。
私たちはというと…今回はあまり時間がなかったので、昔の門司港の街並みを再現したゾーンと、展望デッキだけ覗いてきました。

昔の門司港。路面電車が可愛いです。
展望デッキにはこんなゆったり座れるソファも。

ランチは下関へ!

駆け足で海峡ミュージアムを見てきたワケは、船の時間が迫っていたから!
そう、お昼は船で下関に渡りました。
友人から勧められた唐戸市場に行ってみたかったのです。
門司港と下関は案外近くて、船だと5分くらいで着いちゃうんです。
本数も多いので気軽に行けちゃいます。
土日はお店もたくさん出店して、賑わうみたいですよ。
私たちが行ったのは月曜日。
平日なので市場内のお店は開いてる店舗が限られています。

唐戸市場の外観はこんな感じ。競りも終わってだいぶ落ち着いてました。
ふぐの街、下関。
ここにもカンモンハート。カンモン=関門なので、下関と門司、両方にハートが隠されています。

ここで、私たちの最大の過ちが。
門司港周辺にも、下関のフェリーを降りたあたりでも、とにかく人が少なかったこの日。
お目当てのお寿司屋さんがあったのですが、すっかり油断して写真なんて撮りながら市場へ向かいました。
すると…お寿司屋さんの前だけ大行列!
この人たち、今までどこにいたの?っていうくらい、人気のなかった所にいきなり行列ができていました。
完全に侮っていました。
開店と同時に入れたのは残念ながら1組前まで。
弾丸で下関に渡ったので悠長に待ってる余裕はなく、お寿司やさんは諦めて、定食屋さんでふぐ定食を食べてきました。
下関感を満喫できて、これはこれで大満足。

お刺身と唐揚げのふぐセット。

たくさん歩いてお昼ご飯も食べて、帰りの電車ではすっかり爆睡しておりました。
帰りはまたスターフライヤーマンに連れて帰ってもらいました。
ありがとう、スターフライヤーマン。
今まであまり航空会社にこだわったことはなかったんですが、前回台湾に行った時に初めて乗ったスターフライヤー。
今回行きも帰りも同じだったのはたまたまですが、シートもふかふかで座り心地が良くてとっても気に入りました。
機体も内装も、全体的にブラックで統一されているのもまた良し。
また機会があればお世話になりたいと思います。

飲んで遊んで、あっという間の3日間でしたが、とってもリフレッシュできた良い旅行でした。
これからもまた、こういう機会をたくさん作っていきたいです。

次は暖かい季節に来たいな!

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