難しいことが考えられなくなる風景は

昼と夜の買い出しに道の駅へ向かった
ここは店名が「デコポン」というだけあって
柑橘類が安くて美味しい

天気が良く日差しが気持ちいいから
店外の休憩テーブルで食べようか？と
ピクニック気分で買ったものを広げた

お腹が空いて家まで持ちそうもないから
食べちゃったのが本当のところなのですが

背中にあたる、お日様が心地よくて
ピクニックみたいだねと話してました

行きと帰り、川と山と森ばかりの道は
難しいことが考えられなくなる

ねぇ、川の水って何リットルくらいあるのかな？
とか川の水はどこからくると思う？
花が咲いてるね。春だね
風が気持ちいいから窓あけようとか
そんな言葉しか出てこないのが、とてもよい

特に「春だねー」と「気持ちがいいね」は
今日、なんど言ったことか。

喋るつもりはないのに、身体で感じたことが
つい口から言葉になって出てきてしまう