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【リーダーの品格#1】本物の品格は、繁栄する原理が備わる

こんにちは!
大髙ユキです。

私は幼い頃から「繁栄する人」と「衰退する人」が分かる子供でした。
それは今でも同じです。
数多くのリーダーと呼ばれる方々にお会いして、リーダーにも「差がある」と感じました。


その差とは「品格」です。

「本物の品格」と
「偽物の品格」があります。


本物の品格があるリーダーは、大きな視点で物事をみているので、【人間の才能×喜び】を伸ばしながから、【人間の尊厳を尊重するマネジメント】をしております。
人間、地域、自然などの資源と文化など、すべてを100%活かしていくのです。
だから結果を出し続けながら、関わる人達までも幸せになっていき、リーダーの家族はもちろんのこと、関わる人達の家族までも幸せになり、おまけに皆で成長しているのです。

すべて「活かす力」があるから。

活かす力とは、
全体を見る力がある。

活かす力とは、
目の前にあるコトとモノが、財産である分かっている視点力と思考力がある。

活かす力とは、
すべてが幸せに循環している状態である。

だから穏やかで、
人間としての器の大きさを感じられる。
なぜなら、自分自身の中にあった恐れと真摯に向き合い、その恐れの奥にある真実を見つけたから、自分自身がコンフォートゾーンに出れて、自分自身の恐れと問題が、社会問題や世界情勢と同じ課題を抱えており、その恐れを自分自身がビジネスでパラダイムシフトをさせていくという真実が見えているから、すべての人と社会を喜びを通した循環させるプロセスが見えているからなのでしょう。

自分自身の中にある「恐れの奥に答えを見つける勇気」がある。
だから美しい品格が備わり、リーダーシップも発揮できるのです。


品格がないリーダー

品格がないリーダーは、自分のことでいっぱいで頭も忙しいので、自身の地位の確保に必死だったり、地位を獲得できたことに酔いしれていることが多くあります。
全体を見るという視点が欠けているために、活かすという発想はありません。

「生きるために」という価値観で仕事を捉えているために、全体を見る価値観がないのです。

もしあなたが仕事を「生きるために」と捉えていると自覚をしているなら、救いようがあります。
なぜなら自覚をしないと、その価値観を尊重した生き方へとなり、マネジメントもその価値観のまま押し通すことになります。

「生きるために」とは、実は自己愛がないために、自分自身の活かし方もわかっておりません。
だから必死なんです。
死にたくないから。

「生きるために」という価値観を手放すために、他のことにも「生きるために」という執着で思考しており、それをコミュニケーションで使い、マネジメントもその通りにやっている。

循環なんて考えてられない。
とりあえずサスティナビリティは使うけど、真意をわかっていない。
流行り言葉を使うだけで、分かったフリをする。
そういう人はプライベートでも同じように、問題を抱え「口だけだよね」とパートナーから言われているでしょう。でも本人はお金を使ってやっているのに・・・と思ったりしているはず。

活かすというのは、
自分自身の本音をさらけ出す勇気が必要。

自分自身と真摯に向き合える勇気があるリーダーは、本当の強さを身に付ける事ができたので、問題の真意まで見抜けるようになっているから、恐れを克服した未来までわかっているのでしょう。
それが人間的な器まで作り上げるから、品格が備わるのでしょうね。
価値観がまったく違うので、話す言葉も違う。

だから組織も循環していき、人間とコトが価値を創造していくので、永遠と繁栄する原理の状態に組織が出来上がります。
生き物の生態系のように、社員たちが自然とリーダーシップを発揮していくのです。

リーダーそのものが、自分自身の恐れを通して、活かせていない自分自身に気づく事で、何を活かしていくのかが分かり、経済そのものの恐れと活かすポイントが分かってきます。
そこではじめて常識の枠が、繁栄していく原理から反している事に気づき、真実を活かしていく意味が理解できようになるのです。



活かすとは、
コントロールされている自分自身に気づく事でもある。



気づかないと、そのままコントロールされた偽物の品格を身に付けて、本音では心が苦しい。
気づくと、コントロールから解放され、しなやかな強さが身に付き、人間として美しい心を取り戻しているから、美しいマネジメントになる。
それは恐れと向き合った勇気のご褒美が、品格として備わり、組織そのものも変わっていくのです。


小さな活かすからはじめていく事で、喜びと美しさの循環が繁栄を生み出し、本当の経済だと気づくことでしょう。
そこに気づくと、リーダーのあなたが仕事とプライベートも喜びに満ちた人生へとなり、美しい心を活かした生き方へとシフトチェンジできるようになるのです。それがどれほど価値を活かした繁栄を生み出し、本来の経済へとなる。

リーダーが美しい品格ある人は、視点と思考がまったく違う。
だから美しい品格となり、生き物のように組織が繁栄していくのでしょうね。
だからリーダーと社員たちの人生も、純粋な心で喜びに満ち溢れるから人生がブレイクスルーしていく。そこまで出来て本当のリーダーであり、本当のマネジメントなんです。

私がコンサルティングをしたお客様たちが、1年で働き方改革を実現して、2年目で自分自身と部下たちの仕事とプライベートまでがブレイクスルーしていっています。ただし自分自身の恐れと向き合い、活かす力が何かわかった人が、そのプロセスを生み出しているのです。
お客様を通して、今までお会いしてきた本物の品格があるリーダーの生き様はこうなんだと学ばさせて頂いております。



日本にいるリーダーの8割が、
本物の品格を身に付けたら日本は変わる。

偽物は原理を反した事をしており、繁栄しない。
本物は、原理が分かっているためにプロセスも分かっている。だから何を活かすのか分かっているから、永遠に繁栄していきながら、進化成長までしていくのが自然にできてしまうんですよね。そこに善と喜びしかないから、美しい現実を作り続けていくんですよね。


追伸
私のコンサルティングは「内観パラダイムシフト」と言います。
自分自身が信じてた価値観をパラダイムシフトさせていく事ができるリーダーが、繁栄の原理に沿ったマネジメントと生き方へとなります。
内観と内省ができるリーダーが、繁栄していく現実を作り上げる時代になっているのです。

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