「政治的配慮」から発売中止を唐突に決定された名曲

イムジン河
1968年

フォーク・クルセイダーズ

臨津江(リムジン江)で分断された朝鮮半島についての曲で、主人公は臨津江を渡って南に飛んでいく鳥を見ながら、なぜ南の故郷へ帰れないか、誰が祖国を分断したかを鳥に問いかけ、故郷への想いを募らせる内容

作詞を担当する松山猛が京都の中学生時代に、松山の中学と喧嘩に明け暮れていた京都朝鮮中高級学校生にサッカーの試合を申し込もうと朝鮮学校を訪れ、この曲を耳にした。

北朝鮮で作られた曲、日本語歌詞を入れ、アレンジしたもの

2002年3月21日に、アゲント・コンシピオ(販売委託・ユニバーサルミュージック)より34年の歳月を経てシングル版が初めてシングルCDとして発売された。

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