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5月権利確定のおすすめ日本高配当株


✅一番読まれている記事です!!!


1.はじめに

2024年1月から新NISAがスタートし、高配当銘柄の人気が非常に高まっています。
NISAは通常売却時にかかる20%の税金が非課税になるという神制度です。
この制度を利用することで、配当金をまるまるゲットできるので、これまでよりも手取り利回りが格段にアップしました。
これによりたくさんの人がNISAで高配当株を購入することに目をつけていますよね。
私もその中の一人です。

今日はそういった方へ向けて5月に権利確定日があるおすすめ日本高配当株をご紹介していきたいと思います。

本記事を読んでいただくことで以下の内容が理解できます。
①    私の日本高配当株選定基準
②    5月のおすすめ日本高配当銘柄

みなさんもお勧めの高配当銘柄がありましたら、コメント欄に記載して、教えていただけますと幸いです。

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2. 私の日本高配当株選定基準

それでは早速ですが、私の日本高配当株選定基準についてお話します。

まず結論として、私が狙う高配当株は、財務状況が良い、高い配当金が安定している、今後の値上がり益も期待できるといった銘柄です。

私が見ている指標はたくさんあるんですが、特に重要視している指標5つをまず紹介したいと思います。
私が重要視している指標はこちらの5つです。

配当利回りが4%以上、減配歴があるかどうか、PERが15倍以下、PBRが1.5倍以下、ROEが10%以上

こちらの5指標は必ず確認するようにしています。

これらの指標について簡単にだけ説明しますが、配当利回りは1株当たりの配当金/株価×100という式で表される指標です。つまり投資額に対して、配当金というリターンがどのくらいあるか示す指標です。高配当株の配当利回りの基準は人それぞれだと思いますが、私4%以上としています。ちなみにネットで調べると日本の上場企業約3900社のうち、配当利回り4%以上の会社は157社しかありませんでした。かなり少ない割合で、これらの会社はうまく利益を出している会社だということが分かりますね。

次にこの配当金が減配しているかどうかを確認していますが、まず減配とは企業が株主に分配する配当金の金額を減らすことを言います。配当金を減らさざるを得ない状況とは、売上や利益が減ってしまう時や企業が成長のための先行投資に資金を入れたいと考えたときなどです。
こういった時でも現金を豊富に蓄えている企業であれば、減配せず現金を取り崩してしのぐことができます。しかし、現金などの蓄えを持っていない企業だと、配当を支払うことができずに減配せざるを得なくなります。なので減配歴があるかどうかというのは、財務が良好か判断する基準になるということです。

次にPERが15倍以下かという指標ですが、PERとは株価収益率と呼ばれ、株価が一株当たりの純利益の何倍になっているか見る指標です。PERが低い銘柄は割安、高い銘柄は割高と判断でき、その基準の一つとして15倍というのが良く使われます。

次にPBRが1.5倍以下かという指標ですが、PBRとは株価純資産倍率と呼ばれ、株価が1株当たり純資産の何倍になっているかを見る指標です。PBRが低い銘柄は割安、高い銘柄は割安と判断でき、その一つの基準として1.5倍以下かで割安かどうか判断しています。

最後にROEが10%以上かどうかという指標ですが、ROEは株主が出資したお金を使って、どれだけの利益を上げたか見る指標です。ROEが高い会社は少しの元手で大きく稼いだということになるから、儲け上手な会社と判断できます。その一つの基準として10%以上というのを判断基準としています。

私は以上5項目を高配当株選定する時に、特に重要視して確認しています。

上記に加えて、その他見ている指標としては、参考程度にこちらに示しておきます。
配当性向や営業利益率、自己資本比率といった財務指標、それ以外に移動平均線、RSI、ストキャスティクス、MACDといったテクニカル指標を組み合わせて、今後の株価上昇も狙っていくようにしています。

これらをすべて満たす銘柄というのは、ほとんど見たことありませんが、これらを総合的に判断し、購入する銘柄を決めています。


3. 5月権利確定のおすすめ日本高配当株①

それではこの選定基準を基に、5月に権利確定日のある高配当銘柄を見ていきましょう。

5月権利確定日の銘柄で配当利回りが4%以上の銘柄は、4銘柄ありました。
これらについて1銘柄ずつ見ていきたいと思います。

まず株価コード1887日本国土開発です。
配当利回りが4.41%で合格ラインでした。その他指標についてですが、減配歴ありで×、PERが非表示、PBRは0.58倍なので〇、ROEは4.19%で×でしたので、重要な指標のうち合格ラインは2つだけでしたね。株価は今かなり下がっているので、割安ではありますが、2024年5月期の営業利益はマイナス予想なので、今は買い場ではなさそうですね。


日本国土開発チャート

4. 5月権利確定のおすすめ日本高配当株②

次に株価コード1419タマホームです。
タマホームは以前おすすめ株主優待銘柄としてこちらの動画で紹介していますので、興味のある方はご視聴してみてください。


タマホームの配当利回りは4.55%で合格ラインでした。その他指標は、減配歴あり、PERが15.12倍でギリ〇、PBRが3.82倍で×、ROEが30.32%で〇でしたので、重要な指標5つのうち3つが合格ラインでした。

チャートを見ると現在の株価が4070円で、最高値から反発している状態ですね。RSIを確認すると20を下回りそうなので売られすぎな印象です。タマホームは高配当株でありながら、株主優待のQUOカードも長期保有優遇制度もあり優秀なので、お勧めできる銘柄です。

タマホームチャート


5. 5月権利確定のおすすめ日本高配当株③

次に株価コード5942日本フイルコンです。
日本フイルコンの配当利回りは4.93%で合格ラインでした。

その他指標は、減配歴あり、PERが23.83倍で×、PBRが0.48倍で〇、ROEが5.70%で×でしたので、重要な指標5つのうち2つのみ合格でした。

チャートを見ると現在の株価が541円で、こちらも最高値から反発している状態ですね。RSIを確認すると20を下回っているので、売られすぎな印象です。

日本フイルコンチャート

6. 5月権利確定のおすすめ日本高配当株④

次に株価コード8887リベレステです。
リベレステの配当利回りは5.12%で合格ラインでした。

その他指標は、減配歴は1回のみあり、PERが59.47倍で×、PBRが0.74倍で〇、ROEが7.50%で×でしたので、重要な指標5つのうち2つのみ合格でした。

チャートを見ると現在の株価が781円で、こちらは大きく窓をあけて下げている状態ですね。RSIを確認すると20を下回りそうなので、売られすぎな印象です。

リベレステチャート


4. 最後に

以上4銘柄が配当利回り4%以上の5月権利確定日の高配当銘柄になります。

5月の銘柄は合格基準を完璧に満たしているものはなかったので、見送った方がよさそうというのが私の結論ですね。

ただこの中で何か買わなければいけないということであればタマホームを購入するかなと思います。
理由としては、唯一合格基準3つを満たしているということ、動画の途中でも言いましたが、長期保有することで年間2000円分のQUOカードももらえますので、高配当かつ株主優待銘柄として総合利回り5%を超えてくるので優秀です。

ただ、日経平均も直近38000円を切ってきて、まだまだ下がる可能性もありますので、いったん静観して次なるチャンスを待つのが先決だと思います。

今後も自分のペースでSNS活動(X、Youtube、note)を進めていきますので、どうぞ温かい目で見守っていただけますと幸いです。

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