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アンチを考察する①💩

こんにちは。シャマ村です。
僕は普段、Twitterでアンチについてよく言及しています。

なぜかというと、「アンチをする」という行為は百害あって一理なしのため、やめておいた方が良いということを知っており、それを皆んなに教えたいからです。

しかしそれでも、たまにアンチとされる人がリプや引用リツイートをしてきてしまいます。

個人的にはネットでアンチしてしまう人の気持ちが全くわからないのですが、敢えて真剣にアンチについて考察してみたら面白いかも!と思って書いてみました。

意外と文字数が多くなりそうなので何回かに分けて書きます。今回は主に、「アンチのタイプ」を分類してみました。


アンチとは

そもそもアンチとはなんなのでしょうか?
なんとなく意味は知っているけど、ちゃんと調べたことがある人は少ないと思います。
Google検索すると、以下のような内容がヒットします。

辞書的な意味

「特定の個人団体企業製品などを嫌う者、反発する者を指す和製英語(例:「アンチ巨人」)。度合いとしては、ファンの対極に当たる者から信者の対極に当たる者まで、等しく「アンチ」として表現される」
--引用元 Wikipedia

固有名詞に付いて、そのものに対する嫌悪否定の意でも用いられる。また「アンチ」のみで、対象とするものを嫌う人・認めない人を意味することもある。「ファンと―の心理
--引用元 goo 辞書

アンチとは、「反~」・「対~」・「抗~」を意味する接頭辞。特定のキャラ(実在・非実在は問わない)・作品・団体を嫌う人または考えのことである。また、面白半分で行う人もいる。
--引用元 ピクシブ百科事典 

予想通り、「嫌う」「嫌悪」「反発」「否定」と言った言葉が出てきますね。余談ですが、英語では「anti」ではなく「hater(憎む人)」と言うそうです。

個人的には、「面白半分で行う人もいる。」という分析がなされているのが面白いと感じました。ここは後ほど触れていきたいと思います。

もうひとつ個人的に興味深いのは、嫌いだから「攻撃する」と言うニュアンスは元々含まれてはいない点です。嫌いであるという心理や考えそのものが、アンチなのです。

捉えようによっては、例えば「ピーマンが嫌い」な人は「ピーマンアンチ」と言えるのかもしれません。

当著における定義

個人的には、何かを嫌いである、否定したいという心理そのものを示す「アンチ」は全く問題ないと思います。ただし、それによって他人を攻撃し始めると色々と問題が起きます。

他人を攻撃にも物理的と非物理的、対面とネット上など種類がありますが、この記事を書くきっかけになったのはネット上でアンチをする人たちの存在です。

そのため当記事ではアンチのことを「気に入らない他人のことをネット上で攻撃する人」と定義して、話を進めさせてもらいます。

アンチのタイプ

さて、アンチの定義が「気に入らない他人のことをネット上で攻撃する人」と定まったところで、アンチを複数のタイプに分けてみようと思います。 

ファン型

ファンである、もしくは過去にファンであったがためにアンチをしてしまう。
例えば「〜さんらしくないです。そんな人だと思わなかった」「ファンの気持ち考えてください」「〜する(しない)」ならファン辞めます」などの発言をする人達。
ファンやってる対象への過剰な期待が原因。

逆ファン型

何かのファンや信者をやっているがために、競争相手となる存在や対抗勢力のアンチをしてしまう人。
例えば阪神ファンが巨人アンチをしてしまう、特定のアイドルのオタクが同時期に売れている他のアイドルを叩くなど。
ファンをやってる対象が「売れている」「勝っている」に価値を感じすぎている点が原因。

政治・思想型

考えや思想の違う人を叩いてしまう人。右翼が左翼を叩く、ワクチンを打った人が打たない人を叩くなど。
単なる違いを違いと受け止められず「みんなこうあるべき」論が強すぎるのが問題。
こういうタイプに限って、都合が悪くなると「多様性」を謳う傾向にもある。

嫉妬・コンプレックス型

満たされない日々を送っている人が、嫉妬やコンプレックスといった負の感情をネットの他人にぶつけているパターン。
例えばリアルで友達がいない人に限って相手がインキャかどうかを気にしたり、「群れるのはダサい」と否定して一人ぼっちの自分を肯定したりする。何かをコンプレックスに感じているにも関わらず、自分を変える努力をしない(できない)ことが問題。

暇つぶし型

文字通り、単なる暇つぶしや娯楽としてやっているパターン。金銭的な問題や交友関係の乏しさ、主体性の枯渇などにより他にやることがなくて実施している。
やり続けているうちにアンチ活動にやりがいを感じてしまい、抜け出せなくなっている可能性もある。暇すぎるのが問題。
冒頭で言った面白半分でやっている人、はここに分類されると思います。
もしかしたら、言ってるそばから僕のアンチが暇すぎてここまで読み進めてるかもしれない。

データ・エビデンス型

特定の科学的根拠なるものを異様に重視し、自分が重視しているデータやエビデンスに反する投稿を是正・批判することに必死なパターン。
例えば、いかにマスクに効果があるかをあらゆるデータを持って熱弁し、なぜかそれにより他人にマスクをつけさせることができると信じている人。
デマを異様に嫌う傾向があるが、何がデマで何が真実かはメディアや権威に教えてもらっている。データやエビデンスに脳みそを支配されていることが問題。

承認欲求こじらせ型

批判や誹謗中傷という、安易に共感を得られるコンテンツを通して承認欲求を満たすことに快感を覚え、やめられなくなってしまっているパターン。
僕は普段承認欲求肯定派をやっていますが、なぜかというと変に拗らせるとネットでアンチやる羽目になるので、適度に満たした方が良いからです。
人間全体の質が低く、なんだかんだ誰かを批判している投稿に共感が集まりやすい社会構造が問題。

正義中毒型

世の中的に悪いとされていることや、間違っているとされていることをした人を、正義感で晒したり叩いたりしてしまうパターン。
例えば、迷惑行為とされている行為をした人を盗撮してネットに晒す人で、この時「盗撮」事態も悪い行為であることを失念してしまっているなど、詰めの甘さは目立つ。
こちらも面白半分でやっているパターンもあれば、正義感でいいことだと思ってやってしまっている救いようのないパターンもあります。
また、データエビデンス型と同じく、何が悪い行為であるかはメディアや権威に教えてもらっており、1人では誰かを批判することができないメンタルの弱さ、自信のなさも特徴的である。

まとめ

アンチの考察第一弾、いかがでしたでしょうか?ネットでアンチをしている人を明確に分類した人ってそんなにいない気はしています!笑
僕自身この分類が完璧とは思ってないので、ほかに思いついたら教えてほしいです。
次回は、「なぜアンチになってしまうのか」「アンチの危険性」に迫ろうと思います。


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