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初めてなのに懐かしい♪秩父札所22番 真言宗豊山派華台山童子堂 私の百寺巡礼29

21番からはバス路線沿いの道を約1kmほど歩くと、次のバス停に。
札所22番入口だ。



バス停から3分ほど歩くと山門にたどり着く。
この辺りは、坂がないので楽だ。


歴史を感じさせる藁ぶき屋根の山門だ。
鮮やかなサルスベリの花が沢山咲いていた。
可愛らしい弘法大師様。

盆の時の施餓鬼で、このような絵を見てきたからだろうか。
初めて訪れた寺であるはずなのに、何故か懐かしい。
(菩提寺であった菩薩寺の住職は美術教師であった。)

作業中に指に棘が刺さる事の多い仕事。お祈りを。

こちらの寺では、住職夫人に受付と御朱印をされていた。
とても話しやすい感じの良い方で、真言宗の話で盛り上がり〜。 豊島区の護国寺に行きたいんだけど、コロナになってから行けない、とな。 東京には来ないで!と言うのは誰や〜。
又、何度でも来たい!と思う場所であった。

お寺で購入した秩父飴。通学していた中学のそばにある会社で小売店も兼ねており、自社製品以外の物も当時は買えたので、学校の帰りによく買っていた懐かしの味なのだ。
水あめと蜂蜜だけのような、シンプルな味で飽きが来ない。
短気な父と私は、ずっと舐め続ける事が出来ず、すぐに噛んでしまい、「短気すぎい」と、親せきに言われていた。
懐かしの商品。

バスの時刻を見ていただくとわかるのだが、10:53の次が11:51。次は15時すぎまでない。
しかも、休日ダイヤだ。平日は市民病院廻りとなるバスが多く、この道を走らないのだ。
21番で急いで御朱印を頂き、速足で歩き、バスの時間を気にする。
まるで太川陽介さんのような気分に浸るのであった。

秩父札所22番真言宗豊山派華台山童子堂
埼玉県秩父市寺尾3600
西武父駅より西武観光バスにて秩父吉田線 札所22番入口下車徒歩3分

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