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上信電鉄でゴイゴイスー!


群馬県高崎駅。そこは群馬県のターミナル駅と言えるだろう。
新幹線停車駅。JR在来線、私鉄と賑やかだ。
その高崎駅から葱で有名な下仁田駅までを走るのが上信電鉄だ。

今回は、富岡市に行くことが目的ではあったが、途中で予定外の下車をし、太川陽介さん並みに歩きと楽しめた。

ワンマン運転であり、Suicaは使えない。無人駅もある為、車内で運転士さんに切符を見せる、運賃を支払うという方式だ。高崎駅は別。


まずは富岡市に。

小船神社に。

本城寺さんに。

詳しくはこちらに。


富岡と言ったら、やはり世界遺産ともなった富岡製糸場だろう。
私が生れ育った家は農家であった為、家では蚕を飼っていた。お子様と呼んでいたのだ。ネズミの被害に遭わない為にいたのが猫で。猫はペットに非ず!の考えがなかなか抜けないのである。

富岡製糸場の近くにあるお寺と神社を少し廻る事にした。

浄土宗龍光寺さんは、何と言っても庭の大銀杏の樹に圧倒される。


浄土宗永心寺さんは静かな落ち着く寺院であった。


女工哀史などにも出て来る諏訪神社さん。
当地の鎮守として信仰され江戸時代に入ると幕府から庇護され3代将軍徳川家光から社領10石が安堵し朱印状が発布されています。祭神は諏訪大社と同様に建御名方之命、八坂刀売之命。境内社は大国神社、琴平神社、秋葉神社、神明宮、市場神社。現在の社殿は昭和9年(1934)に大改築したもので拝殿は入母屋、平入、桟瓦葺、桁行5間、正面1間唐破風向拝付、木鼻には獅子、漠、向拝には精緻な龍と神子の透かし彫が施されています。


そして、高崎駅方面にと。
富岡に来る途中、Googleマップにて、敬宮愛子内親王献上桜の存在を知り、そこで降りるべく西山名駅にと。
しかあし!
なんてこったい。早朝の横浜駅から高崎駅まで全く座れず、電車の中で寝る!自宅では夜更かし!なんてえ計画がダメになってしまった私はやっと座れた上信電鉄で寝過ごし、西山名駅を過ぎてしまったのだ。
西山名駅とハッキリ印刷してある切符を持っている・・・と、電車の運転士さんに言うと、
「今、下仁田駅行きが来ますので、乗ったらいいですよ」
との事。なんて幸運なんだろう。


敬宮愛子内親王献上桜は、西山名駅から徒歩ですぐ。道路沿いに植えてあった。桜は終わっており残念であった。


昨日の雨で滑るうう!と言いながらも山を登るのは気持ちいい。



高崎市の山名という地区は、気軽に山歩きしたい人には楽しめる場所だ。
事前調査不足であり、そんな時間もなかった為、リベンジを誓うのであった。


のどかな道を歩いて行く。


山名駅前にある山名八幡宮に。

なんと!こちらの本殿の彫刻は群馬県で最大のものなのだそうだ。
聞いてないよー!というか、群馬県の神社を調べては行ったが、全くチェックしていなかったのだ。

園庭が素敵。

そして、高崎駅に。

予定していた高崎の白衣観音や達磨寺には行かなかったが、こんな風に突然に途中下車して、気の向くままGoogleマップを頼りの旅もいいもんだなと思うのであった。

ちなみに、旅の前日は大雨。旅の翌日も雨。この2日間は汗だくの晴天であった。
もしかして、私、雨女返上?か!

よし!次回は下仁田駅までゴイゴイスー!
イヤイヤ、山名地区を歩くぞおおお。


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