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三毛猫はほぼ100%レディの理由をご紹介!! 紳士に接しましょう(笑)

みなさん、おはようございます☀
荻原です。

私は、自己紹介含めまして、猫大好きであることを伝えます。
19年間ずっと一緒だった愛猫の事を伝えたいからです🐈

よく猫あるあるの自分の家の猫が1番可愛いもありますが、本当に美人で可愛い三毛猫だったのです。

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可愛いでしょ!? 毛並みも本当綺麗で病院で驚かれていた自慢の愛猫です。

三毛猫でよく受ける質問として「雄はめずらしいんでしょ?」と頂きます。
今日はそんな質問にお答えしていこうと思います。

先ずは、性別の復習から!

性別は、性染色体で決まります。
XXは女の子、XYは男の子です。

母親からX1X2  父親からX3Y1を子供が受け継ぐと
女の子:X1X3 X2X3
男の子:X1Y1 X3Y1
と片方ずつの染色体を受け継ぐわけです。

XXYというような、3つ染色体をもつものは通常ありえません。
人間も、男性、女性、〇性と3種類の性別はないですよね。


毛色はカラー遺伝子で決定!

うちの猫を例にしますと、色は綺麗に「黒・茶・白」ですよね。
今回はこの3種類で説明していきます。

実は、猫の毛色を決める要素は9種類ありまして、常染色体、性染色体と分けて説明すべきなのですが
今回は三毛猫の理論を理解していただきたく、簡略化させていただきます。

実は、こんな毛色のルールがございます。
黒・茶はX染色体しか持っておりません。性染色体という性別を分けるものです。
白に関しては、常染色体という細胞を形成している遺伝子にございます。

そのため、三毛猫の女の子は
X黒X茶と白が各細胞毎に発現して、三毛猫になるのです。

ですが、男の子はどうでしょうか。
X黒Y か X茶Yになるので、 黒と茶を同時に持つことができないのです。
そのため、男の子は黒白、茶白の猫になるわけですね!!

三毛猫の雄は3万分の1


実は、稀にX黒X茶Yと白で、三毛猫の雄が生まれてきます。
これは、染色体の異常でして『クラインフェルター症候群』というそうです。

これを見ると子孫ですが、XXとY XとXYと通常一つの染色体になりません。そのため、残念ながら三毛猫の雄は生殖能力がないと言われています。
可愛そうですね、、

皆さんが見ている三毛猫はほぼ100%女の子

以上から、普段皆さんが会うことができる三毛猫はほぼ100%レディなのです。日常生活と変わらず、気持ちはなかなか読み解けません。

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ですので、紳士に三毛猫様に接していきましょう(笑)


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