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自分の書き文字の歴史を探りたい

自分の文字の変遷って覚えてますか?

いつ頃どんな字を書いていて、今書いている字に至る過程でどういう変化を遂げてきたのか。

最近10年近く前の自分の文字を見る機会がありまして、まぁそのひどさに驚いたのでこうやって記録している次第です。
こんな癖字だったっけ!?っていうくらい、今では考えられないレベルの丸っこい文字。お世辞にも綺麗だとは言えない……。

思えば昔、中学生くらいの頃に自然と丸文字を書き出していました。
その後流行り出したギャル文字に憧れて、習得すべく右肩上がりの文字を練習していたら母親に叱られた思い出。
あんたの字と違う!って言われたけど、可愛いギャル文字が書きたかったんだよー。結局習得できずじまいでした。そしてイケてるギャルになることもなかった。

癖字のまま高校へ、この頃は確かペン習字に通わせてもらっていました。
おかげで割と整った(ように見える)字を書けるようになっていたと思います。癖字と余所行きの字を書き分けるようになりました。
公的な場所ではペン習字仕様、それ以外はゴリゴリの癖字。

そこから文字がどう変わっていったのか、自分のなかでいまいち記憶がありません。
確かなのは10年近く前まで丸っこい文字を書いていたことくらい。
こうなると数年前に大量処分した手帳が悔やまれます。
過去は振り返らない!なんて、たくさんあったほぼ日手帳を直近のもの以外手放したんですよねえ……。
中身はスカスカだったけどわりと冊数があったので、あれを見たらきっと字の変遷を見られたはず。
過去は振り返らなくても良いけど字の変化は知りたかった!!!

きったない過去の字を見て改めて思ったけれど、字が綺麗なのって正義ですね本当に。自分の字は嫌いじゃないけど決して美文字ではないのでいいなぁって思います。
余談ですが美文字と変換したら微文字と出まして、私はまさにこっちだな。

字を書くのが好き。人が描いた文字を読むのも好き。
デジタルの時代ではあるけれど、綺麗な字でも癖のある字でも、手書きのコミュニケーションや人の手書きを見る機会はなくならないでほしいな。

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