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3年連続でネッコさん加入

春ですなあ。
繁殖期ですかなあ。

どういうわけか、2022年から毎年、ゴールデンウィーク前後に庭で鳴いている仔ネコを保護しております。

僕の寝室の外にあるエアコン室外機あたりでピーピー鳴いていて、親が引き取りに来るかもと思って数時間放置したものの、いつまでも鳴き止まないのでリビングから出てピックアップするんですが、このプロセスも3年連続のルーティンとなってしまいました。

初回は2022年5月9日に三毛(カヤ)、その次は2023年5月3日に白(ユキ)、そして今年は4月23日に三毛(メイ)と、見事に時期が集中しております。

そして3匹ともメスです。
三毛ネコのオスは一説には数千万円で取り引きされるほど貴重らしいですよ、ちきしょう。

たぶん親は同じ茶トラのネコだと当たりをつけ、捕まえて避妊してやろうと思っているんですけど、なかなか人間には近寄ってこないガチ勢のようです。

ちなみにネコは、産んだ子から本能で生きていけなさそうな子を見抜き、育児放棄する習性があるそうです。

3匹は若干生後日数が異なっているため、目が見えてなかったり、歩行できなかったりと成長はまちまちですが、カラスなどの天敵に襲われるのは時間の問題だったでしょう。

先輩のカヤ・ユキは体重も4キロ前後にまで成長しています。

カヤは初めての保護ということもあり、僕ら家族もミルクの与え方や保温など、トライ&エラーの日々でしたが、おっとりした性格に育ちました。

一方のユキは全身真っ白で目も青いため難聴の可能性が高く、神経は使いました。
今は話しかけるとすぐに返事をして近寄ってくるなど、健康に育ってくれているようです。

そして新入りのメイ。
妻が保護した時にはへその緒もついていて、後脚はかろうじてハイハイできるレベル。
体重も96グラムで、獣医によれば生まれたばかりの可能性も高いとのこと。

1週間経ち、順調に200グラムと体重も倍となり、少しずつ目も開いてきました。
里子に出すか、そのまま居着くかはご縁次第ですが、現在のところは病気の疑いもなく、ネコ用ミルクをガブガブ飲んで、ぐっすり寝てくれています。

ちなみに「メイ」の名は、バーチャルシンガーのMEIKOが由来ですが、先輩2匹でも候補として提出したものの家族投票で落選。
苦節2年にしてようやく陽の目を見ました。

単に家族が「カヤ・ユキ・メイ」の語呂が良かったという理由もありますけども。

イッヌ派の僕でしたが、2020年に愛犬・獅子丸(パグ16歳)を亡くし、2年のインターバルを置いてまさか保護ネコを3年連続で迎え入れることになるとは。

最近は家ネコ(混血)も15歳くらいまで生きるというので、ひとまず3匹が元気なうちは自分も頑張ろうかなと思っています。

ラジオ局勤務の赤味噌原理主義者。シンセ 、テルミン 、特撮フィギュアなど、先入観たっぷりのバカ丸出しレビューを投下してます。