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【画像館】初音ミクV3は難易度高かった

とあるラジオパーソナリティの顔を基に、初音ミクを描き続ける「ダギャーチャレンジ」の時間の時間がやってまいりました(©斎藤清六)。

「セカイ・ステーション」を観ている心清らかなティーンが発見したら何と思うか、そういうことはまるで考えておりません。

さて、先月はHEROミク(マジミラ2023ver.)、V4X、V2、NTをベースに描き起こし、さらにダギャー1号(CBCダギャー)も細部をブラッシュアップしてきました。

各デザインの特徴を把握しながら表現方法を試行錯誤するという、美術と技術の学習を兼ね備えた、中年教育には最適のカリキュラムであります。

で、今回のお題は、意図的にすっ飛ばしてきていたV3ミクです。

すっ飛ばした理由は明快で、「巻き髪を描くスキルが足りてない」といぅものです。
V4Xでは針のような髪型を意図的にデフォルメできたんですが、V3は真っ当に攻めるしかないと考えていました。

実は3週ほど前に着手していたですが、詳細がわからない装飾品が多かったこともあり、途中でV4Xに移行していったのです。

また上腕部の突起、うっすらとボタン型のスイッチかと思っていたら、YAMAHA DX7に付いていたモジュレーション/ピッチホイールでした。

V2のパッケージデザインを描かれたKEIさんから、iXimaさんにバトンタッチされたのがこのV3でした。
それゆえデザイン上V2との類似点も多く、新たに追加されたホイールや左胸のLEDパネルなど、DXシリーズ(7以降の機種含め)からの引用が目立ちます。

またNTではかなり端折ったスカートの柄も、今回は可能な限りトレースしようと考えました。
この箇所の文字もフォントは使わず手で描いてますが、疲れました…

ひとまずこれだけ描けたけど、雪ミクにも手を出してみようかなと考えております。

ラジオ局勤務の赤味噌原理主義者。シンセ 、テルミン 、特撮フィギュアなど、先入観たっぷりのバカ丸出しレビューを投下してます。