真面目な事業主さんが陥り易い「気持ちが大切」の考え方と即日できる修正方法
本日も「真面目な事業主さんシリーズ」です。
最近はあまり聞かれなくなりましたが、それでもちょいちょい聞くのが
気合と根性!
という言葉・・・
確かに大切な場合がありますよね。
例えばオリンピックやW杯を目指しているアスリートさんならお話はわかりますし、時として必要となるのかなと。
しかし、私が相談を受ける場合というのは、多くの場合小規模の経営者さん、真面目な事業者さんです。
そこまで
気合と根性!
などという言葉を使う必要もないかなと思いますが、社長さん自らがノルマを課した営業さんだったりするとそういうこともあるのかもしれません。
今回お伝えしたいのは、
気合と根性!
というのが悪いわけではなく、その時の
気持ち
がどのようなモノなのかが大切であるということです。
あくまでも私の経験上でしかありませんが、
言葉と気持ちが一致していないと上手くいかない
という気がしております。その
気合と根性!
という言葉を使う時が、例えばあとひと踏ん張り・・・の時なのか、お先真っ暗の時なのか・・・
それによっても違いますよね。
そう考えると、すべてにおいて気分がいい状態、心地いい状態、というのはとても大切なことなんですよね。
上記の例で言うと、
・あとひと踏ん張りの時に考える事業アイデア
・お先真っ暗の時に考える事業アイデア
同じ人が考えても、全く違うものになると思います。
前者はゴールまでの道筋をたてて、やるべきことを客観的に見極めて考えることが出来ると思いますが、後者はそういうことが全然できず、儲かりそうなものは片っ端から手を出してしまい、結果的に泥沼にハマってしまう・・・
そういうケースが実は結構あったりします。
無理やり前向きに考えて、それが前向きに変わる人なら良いのですが、そうではないのであれば、常に「気分の良い状態」を目指すことが大切だということです。
例えば、好きな音楽を聴いてみたり、好きな場所に行ってみたり、読むと落ち着く本を読んでみたり、
自分自身がどんな場所で何をしていれば「気分の良い状態」でいられるのかを棚卸してみてください。
つまり「立ち返る場所」を作っておくことこそが、気分の良い状態を長く保つ秘訣であるように思います。
私自身、どうにもならないくらいイライラしたり、気分が落ち込んでしまった時は、すぐに寝てしまいます笑
私にとっては自宅のベッドが気分の良い状態でいられる場所であり、立ち返る場所なのです。
Boys Town Gang - Can't take my eyes off you
を聴くのも気分が落ち着きますし、サンドウィッチマンのコントを観たりすることで、色んな意味で気持ちがリセットされたりします。
毎朝バナナのスムージーを作るのですが、それも朝、気分が良くいられるアイテムです笑
こういったことをご自身で
発見
していくと、毎日がとても楽しくなりますし、良いアイデアもどんどん浮かぶようになります。
良い気分で発する言葉や、考えは、ワクワクしてきますし、良い方向に進むきっかけになると思います。
常日頃からそういったことを心掛けるだけで、見えてくる視界や、周りにいる人たちも変わってくることを実感できるようになりますよ!
今回も私の個人的な考え、見解をお話しました。
皆様の何かの参考になれば嬉しく思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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