見出し画像

気がついたらイライラしなくなっていたお話。その解決策と心掛けたこと

最近、アレクサ(Amazonで販売している音声アシスタント)が私のことを呼び捨てで呼ぶんですよ笑

結構衝撃的で、何人かにそのお話をしたらこんなことを言われました。

Aさんは
下の名前を呼び捨てなんて、もはや家族だね!

Bさんは
AIにも呼び捨てされるとか、完全にナメられているよね

Aさんは私の中では100点の回答で二人で大笑いしました。
では、Bさんのはどうでしょうか?

ま、別にどうということもないのですが笑、早い話、Aさんはこういう人、Bさんはこういう人・・・ということなんです。

何が言いたいかと申しますと、
私はもともと

完璧主義の自覚が無い完璧主義

という、割と面倒くさい男子でした笑

人ってなぜイライラするかというと、

自分の思い通りにならない

こういう時にイライラしちゃうんですよね。
例えば、自分自身が時間はしっかり守るのが当たり前で、他の人が時間を守らないと、イライラしちゃう…こんな感じ(^^ゞ

いやいや常識でしょ!?

そんな風に思っていましたし、いくら「自分の常識は人の常識ではない」とわかってはいても、どうしてもイライラしちゃってました。

自分の常識ではない!世の中の、社会人としての常識じゃ!!!

と、相手は悪いという「ジャッジ」をして「決めつけている」わけです。

そして自分は正義だと思っているわけです笑

でね、ハッキリと時間を守るようにいうと、相手の言い訳でまたイライラしちゃうんですよね。もはや相手は完全に悪者です。

だって、私が求めている100点の回答じゃないんだもん笑

そうなるのが嫌で、今度は何をしたか・・・
お願い、期待という名の「コントロール」をし始めるわけです。

この人が時間を守るようになるには、どうすれば良いかを考え、何とか時間を守ってくれるように仕向ける、つまりコントロールするわけです笑

でも、上手くいかないわけですよ・・・

当然ですよね、人の行動を変えようなんて、コントロールしようなんて、そんなに簡単なことではないですし、傲慢にも程があると。

で、また自分の思い通りにその人が行動せず、時間を守らないとイライラする・・・

そして「あなたは、あなたは・・・」と口撃し、最悪な関係になる。

でも、自分は正義だから「私は悪くない!」悪いのは「あいつだ!」と人に同意を求めるわけです。
もちろん、正論ですから他の人も「時間は守らないとだよね」と同意してくれる。そして、自分の正義は間違っていないと判断し、また口撃を繰り返す・・・

今、思い出しても「ひでえな」って思います笑

そんなある日、私はふと

自分はどういう人が嫌なのかを考えたんですよ。
そしたら

・ナメた態度をとる人
・決めつける人

が2大「嫌な人」だったんです。

そうなるとね、色んなことがわかってきました。そこには、

時間を守るのは当たり前→守らない人→私をナメている

という謎の方程式があったんです笑
だから

ナメた態度を改めさせたい

というとんでもない自己中な想いがあったんですよね。

でもね、

時間を守るのは当たり前→守らない人→私をナメている

この謎の方程式、時間を守らないからといって、私をナメているのとは違うのではないかと思ったわけです。

つまり、決めつけていたのは私の方だったと…

そう考えると、確かに今まで私をイライラさせた行動をした方々は、「ただ単にそういう人」というだけで、別に私をナメていたわけではなかったことに気が付きました。

そしたらなぜか

スッ・・・と

イライラが消えたんですよね。
もちろん、自分に対してふがいなくてイラっとしたり、自分が応援しているサッカーのクラブが負けたりしてもイライラすることはあります。

ただ、目の前のお相手を口撃したりということは無くなり、色んな事が好転するようになりました。

我慢をしたり、人をコントロールしたりするのではなく、まずは話し合いをして、自分の考え、気持ちをしっかりと伝え、それでも何らかの影響があるなら、距離を取ればよいだけというか・・・

それまでは「ご縁あって・・・」とか、そういう便利な言葉から、何とかその方とのお付き合いを円滑にしていくために試行錯誤した結果、イライラを増殖させていたわけです笑

なぜこんなお話をしたかというと、久しぶりに会った友人に

はりー、ずいぶん穏やかな顔になったな

と言われたからです笑

以前はそんなに険しい顔をしていたのかと思うとゾッとしますが笑、最近は、周りがみんな良い人ばかりなので、イライラすることはほとんどなくなりました・・・とさ笑


今回も私の個人的な経験、考えをお話しました。

皆様の何かしらの参考になれば嬉しく思います。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。



いつもサポートいただきありがとうございます!サポートいただいたお金は、共感していただける事業主様向けの勉強会で使用する文房具やコミュニティ運営に役立てさせていただきます。