ワークを人生の一幕として演じ切ろうという話

#JOBSCAMP Day5でのワークを通しての学びとして「ワークって、人生の一幕かのように自分ごととしてどっぷり浸る必要がある」がありました。

今日のワークで一番感じた課題感は、アウトプットの仕方の難しさでした。私たちのチームでは序盤に実際の数字に基づく分析などを行っていましたが、発表にそれを落とし込めず「もっとファクトベースで」というFBをいただく形となりました。

しかも、初回のワークでそういう算盤の部分が大切だという学びを得ていたにもかかわらずという点で、情けないという思いもあります。

要するに、ファクトベースで仮説を伝えることの重要性を実際よりも低く認識していたこと、そして過去の学びが思ったより定着していないことが課題だと感じました。

これをどう解決するか?

自分なりの結論は「自分ごととしてワークに取り組むこと」でした。今更感、当たり前やろ感もありますが、明文化して徹底できるかでだいぶ変わってくると思います。

実際に「自分の会社が○○という状態になっている!やばい!どうする?」という状況を想定してワークに取り組めば、より解像度も上がるはずです。発表についても「自社の社員/VCの方に今後の方針を提案する」という状況を想定すれば、「どうすれば納得してもらえる?みんな動いてもらえる?実際の数字は絶対いるよね」という風に思えたのではないかと感じています。
FBをしてくださったBranding Engineerの高原さまも、そのような経験を大量に積まれているがゆえに、ファクトベースの重要性を肌で感じていらっしゃったはず。

だからこそ、ワークをできるだけ高い効率で経験値に変換するためには「これは自分の人生の中で起きている事象だ」という仮定が大事になると感じています。これによって、ワークという名の疑似体験を積み続けている状態、すなわちハイスピードで大量の経験をしているのに近い状態になれれば、「自分なりのロジック」のbrush upにもつながっていくのではないかと思う次第です。

もちろん他にも解決につながる大事なことはたくさんあると思います。学びの細やかな発信、常日頃から知識をインプットすること、etc…

ただ、どんなワークであれ取り組むときに大事なことだなぁ、と今更ながら思いましたので、メモ程度にご共有を。

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