見出し画像

【ミシンの練習】ロックミシン「巻きロックの角の縫い方」

こんにちは!
ソーイングスクエア管理人です😉

今日は【ミシンの練習】シリーズ。
ロックミシンで巻きロックをする際の角のきれいな縫い方をご紹介しますよ✨

【ミシンの練習】ロックミシン「巻きロックの角の縫い方」


ハンカチやランチョンマットを作る際、巻きロックで端を処理するだけで仕上がるととっても楽ですよね!
でも巻きロックで縫う際、角はどうしたらいいの?とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?😁

今回は、巻きロックで角をきれいに縫うやり方をご紹介しますよ~
是非、参考にして巻きロックを極めて下さいね✨

それではいきましょう♪
まず、今回使用したロックミシンはこちら。
babylock 糸取物語「BLS-3A」
2本針4本糸のロックミシンです。

こちらのミシンで、巻きロックの準備をしていきます。
①左の針を外し、1本針にする。左針糸も外します。

②上ルーパー糸をウーリー糸に替える。

③切替つまみをD(変形巻きロック)にする

④送り目ダイヤルを巻きロックの0.75に合わせる。
かがり幅ダイヤルはMに合わせる。

これでロックミシンの巻きロックを縫う準備は完了です。

次に布の準備。
今回はこちらの布をぐるっと巻きロックをかけていきたいと思います。

①生地の角を3mmカットします。4つの角全部です。

②ハンカチなどを縫う際は生地の途中から縫い始めます。

③角の少し手前まできたら一度止めて、角の5mm手前位までプーリーを手で回して縫い進め、上ルーパーが一番左にきた位置で止めて下さい。

④押えレバーを上げて、針糸を手で少し引っ張って緩めます。

⑤生地を少し後ろに引きながら90度回転させます。
針糸を緩めているので、糸に余裕ができて布を動かしやすくなってます。

⑥生地の角の部分の先ほど縫い終わったところに針を降ろします。

⑦押えを降ろす前に、糸のたるみをとっておきます。

➇続きを縫っていきます。

ぐるっと一周縫ったら、最後は縫い始めに1cmほど重ねて縫います。
その際メスはロックします。


縫い終わりました~✨👏

気になる角はこんな感じ。
きっちり縫えています✨

コツをつかむまで、ちょっと練習が必要かもしれませんが、これをマスターすると、ハンカチなども簡単に作れますので、是非今回の記事を参考にやってみて下さいね~

巻きロック、フリル縫いなどは以前こちらの記事でも取り上げています。
良かったらご覧ください~


ソーイングスクエアでは、ハンドメイドに関するさまざまな情報を発信していきます。
皆様のハンドメイドの参考に少しでもして頂けるとうれしいです。
それではまた次回もお楽しみに!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?