貴種流離譚

「貴種流離譚」。
“きしゅりゅうりたん”と読みます。

意味合いとしては、物語の類型の一種であり、折口学の用語の一つと言われています。

若い神や英雄が他郷をさまよいながら試練を克服した結果、尊い存在となるとする説話の一類型との事です。

これは、世界の様々な物語の王道、いわゆる神話的英雄の苦難の冒険の物語として、ギリシア神話や日本の神話にも多く見られますね。
 
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