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【イベレポ】第2回 seven rich night !16タイプの性格診断「MBTIワークショップ」を開催しました

「あの人、ミーティング中に積極的に意見をするタイプではないみたいだけど、何を考えているんだろう…?」

「うちのメンバー、いつもちゃんと計画を立てずに動いてしまう気がするけど、どうしてなんだろう…?」

仕事をするなかで、チームのメンバーに対してこんな疑問を抱いたことはありませんか?ここ数年で急速にメンバー数が増えたセブンリッチ。「対話を重ね、誠実に向き合う」社風が色濃いセブンリッチでも、実はそのようなお悩みを耳にすることがあります。

相手を知るためには、まずは自分を知ることから。第2回seven rich nightは「まだ知らない自分に出会う時間」をコンセプトに掲げ、16タイプの性格診断「MBTIワークショップ」を行いました。

本noteでは、50名が集った大盛況のワークショップの様子をレポートします!

今回のファシリテーターは、HRBPの清水さん

第1回は代表の服部、副代表の福島が主役となったseven rich nightですが、第2回目の今回からは、メンバーが得意なテーマやコンテンツを持ち寄り、ファシリテーターとなって会を進行していきます。

今回のファシリテーターはHRBPの清水 奈央(しみず なお)さん。まずは、清水さんがMBTIを学び始めたきっかけについて触れられました。

2022年の9月に入社し、すさまじい勢いで人事事業を牽引している清水さんに「売上下落」「メンバーと上手くコミュニケーションが取れない」といった過去があるなんて知らなかったメンバーたち。「互いを知る夜」の入り口はそんな風に、清水さんの自己開示から始まっていきました。

さっそく本編!MBTIで自分を知ろう

MBTIとは、「Myers-Briggs Type Indicator(マイヤーズ・ブリッグスタイプ指標)」のこと。ユングが提唱した理論をもとに、4つの因子で表現・16のタイプに分類する方法です。今回seven rich nightに参加したメンバーは、事前にMBTIのタイプ分け簡易診断に取り組み、自分のタイプを知ったうえで理解を深めていきました。

清水さん:まずは自分のタイプを確認してください。4つの因子のうち2つめの因子は「N」と「S」のいずれかになっています。まずはNの人はこちら側に、Sの人はあちら側に分かれてください。

清水さんの掛け声で、メンバーは因子別にグループを作ります。すると、画面に1枚の風景画が表れました。

※画像はイメージです

清水さん:この絵を1分間眺めて、覚えてください。

勝負事が好きなメンバーの多いセブンリッチ。「どっちがたくさん覚えていたか勝負させられるのでは…!?」と真剣なまなざしで画面を見つめます。

1分後、「では、今見たものを班ごとに模造紙に書き出してください」と清水さん。我先にと両チームとも素早く手を動かしていきます。

アウトプットタイムは3分ほどで終了。「では、お互いのチームの仕上がりを見てみましょう!」の一声で互いの模造紙を見てみると、そこには驚きの結果がありました。

2つめの因子が「S」のチーム。見たものが具体的に文字で羅列されている。
2つめの因子が「N」のチーム。画伯によって、模造紙いっぱいにイラストが模倣されている。

見比べて、驚きの表情を見せるメンバーたち。「なんでそうなるの?」「わたしだったら絶対そういう発想にならない!」と感嘆の声があちこちで上がっていました。

清水さん:Sは感覚機能のこと。「今、事実として何が起きているのか」に着目するため、具体性や現実性に興味を持ちます。Sのチームの中には、人数・個数などを具体的に挙げた人が多かったのではないでしょうか。
一方、Nは直感機能(ひらめき)のこと。まず物事を全体像から見て、関係性やつながりに着目して情報を取り入れます。記憶がイラストで表現されたのは、全体像を見ていたことの表れですね。

「合ってる!」「すごい!」と会場は大盛り上がり。他の因子についても同様に実験、実践、ディスカッションを繰り返しながら理解を深めていきました。

16のタイプを「問題解決」に当てはめてみる

因子別の特徴について知った後は、MBTIを使った問題解決のケースについて触れていきました。

たとえば、冒頭の「ミーティングで積極的に意見しないAさん」。もしかするとAさんは、第一因子が「I(内向機能優位)」で、一人で考えることでいいアイディアに辿り着くタイプなのかもしれません。その場でディスカッションをするより、宿題を出される方が良いアウトプットにつながる可能性があります。

また、冒頭の「計画が苦手なBさん」。彼は4つめの因子がP(知覚的態度優位)で、縛られず、自由な動き方ができることがパフォーマンスにつながるタイプなのかもしれません。計画を立てるのは苦手でも、枠組みに囚われない柔軟な対応が必要とされるロールではパフォーマンスを発揮する可能性があります。

このように、MBTIのタイプを認識しておくことで、一人ひとりがパフォーマンスを発揮しやすい環境を作ることにもつながるかもしれません。

「でも…」と清水さん。

清水さん:MBTIはあくまでも自己と他者を知るツールのひとつに過ぎません。これがすべてではないし、人を縛るものでもありません。大切なのは、この知識を自分のものにして、壁にぶつかったときに自分を客観的に見られるようにすること。自分と、そして周りの人とより良い関係を築くための手がかりとなれば嬉しいです。

第2回 seven rich nightは、大きな拍手で幕を閉じました。

「想像以上の面白さだった!」メンバーからの感想

開催後のアンケートの満足度は、5段階中4.7。寄せられたコメントからも、皆さんが楽しんでくれた様子が伝わってきました。

めちゃくちゃ楽しかったです!自他ともに納得感しかなく、またみんなの気質をテープで貼っていたので盛り上がりやすかったです。人事研修やリーダー研修で取り入れていただきたいくらいです!

参加者Aさん

新たな発見とチームのメンバーにも試してみたいなと思った。

参加者Bさん

知らない自分を知れた、人との接し方を考えるきっかけになった。

参加者Cさん

納得感が高く、今後仕事する上で会話や認識のズレがあったときに、ひとつのツールとして課題解決できると思った!

参加者Dさん

第3回 seven rich night のレポートもお楽しみに!

セブンリッチグループでは現在、​​わたしたちと一緒に「しあわせの総量を増やす」メンバーを募集しています。参加いただける事業もポジションもさまざま。まずは気軽にお話だけでもお聞かせください。

今回のseven rich night で提供されたオードブルは、SEVENRICH GROUPのグループ内企業「nomuno」のメニューです。人数、予算に合わせたご注文が可能ですので、社内イベントなどの際にぜひご利用ください。


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