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生意気な仕事論

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預言

預言

まさにこれが起こった。でも本人たちは気づいていない。それが、この問題の厄介なところだ

「動詞で考えて、分解して解像度を上げる」

「動詞で考えて、分解して解像度を上げる」

数日後に後輩にちょっと教えることがあるので、頭の中を整理するために今回はこのテーマで書いてみようと思います。

「動詞で考えて、分解して解像度を上げる」についてです。

企画を考える時、俗にいうカスタマージャーニーマップを考えるということはあるかと思いますが、なかなか書けないという人がいるようです。その理由は何かを考えた時に、「名詞で考えてないか?」と感じることがありました。

例えば、「判断」と

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モチベーションとはなんぞや?

モチベーションとはなんぞや?

ふと、デスクの前に座ってnoteを開いた時に、「モチベーションとはなんぞや?」と思いましたので、今回はそれについて書いてみましょう。

そもそもの意味辞書で調べてみると、

と書いてあります。すんげぇあいまいですね。あいまいだからこそ、わからんということになるでしょう。とりあえず、何か行動をおこすきっかけみたいなところでしょうね。

ChatGPTに聞いてみよう。最近の4o君に尋ねてみます。饒舌!

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「面白がる人」でいたいと思うのです。

「面白がる人」でいたいと思うのです。

僕には仕事に対する信条があります。仕事というよりも生き方における信条なのかもしれませんが、「楽しむこと」です。

とある「つぶやき」を拝見しました。

首がもげるほど頷く内容でした。僕は「楽しむ」という表現を使っていますが、よくよく考えたら「面白がっている」というのが正しいですね。

楽しい仕事ばかりじゃないです。理不尽なことだってあるし、しんどいことだってあります。でもどこかでそれを面白がってい

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価値観の変化は意外に早い

価値観の変化は意外に早い

「山といえば川」と答えるような感覚でいた人が、突然ズレた回答をしてくる・・もしくは、「山ってなに?」と言ってくるような状況に出くわしました。

これはおそらく価値観とかの世界観なのでしょうが、価値観というものがこうも短い間に変わっていくものなんだと恐ろしさを感じています。もちろんそれは、あちらが変わったのではなく、こちらが変わったのかもしれません。

とにかく、これまで「阿吽」とまでは行かないまで

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#仕事のコツ かぁ・・・。結局さ・・・、

#仕事のコツ かぁ・・・。結局さ・・・、

日本経済新聞の企画に乗ります。 #仕事のコツ

仕事のコツっていうことを考えてみましょう。今で言えば、例えばChatGPTとかの生成AIであったり、便利なツールを使うこととかがパッと頭に浮かびます。

でも、そこに頼った人は気づくはずです。

「あ、それはただの道具であってコツじゃない」

そう、仕事のコツは道具の話ではなく、やはり「コツ」として考えないと行けません。

社会人として約20年や

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あえて今、 #リモートワーク を考える

あえて今、 #リモートワーク を考える

今や当たり前になり、そしてさらに見直しがかかっているリモートワークですが、少し僕の意見を書いてみようと思います。

良い悪いは実は僕にはなく、ぶっちゃけ「仕事ができりゃいいじゃん」な意見です。そこはどうでも良い。そこで右往左往したくない、、、それが本音です。

良い悪いではなく、結局は「都合が良いか悪いか」なんだと思います。ついでいうと、誰にとってかということです。

そうなんです。あちこちでいわ

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どんなツールを使って仕事してる?

どんなツールを使って仕事してる?

皆さんは打ち合わせやアイデア出しやそういった時、
どういうツールを使っていますか?

いろいろと試してきた仕事をクレバーに、頭よく、効率よくしたい。単純に言えば、「できるやつでいたい」ということが根底にありましたので、いろんな手法を試しました。メモアプリ、ファイル共有アプリ、各種ウェブサービス。手をつけてきた数は数知れず。知り合いの方が使っているものがあれば、「それなに!」って聞いてアカウント登録

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役目

役目

ありがたいことに、僕は普段いろんな相談を受けることがあります。相談まで行かなくても「ちょっといい?」と質問を受けたりすることが日常の1/3くらいはあるかもしれません。

正直すべてのそれらに対して快く対応できているかはわかりませんが、とりあえず答えるようには努力もしてるし、まずもって無反応という対応はしません。必ず、何かしらの対応をしますし、反応もします。時には自分の時間をあとに回しても「頼ってく

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30%とか40%でのアウトプット

30%とか40%でのアウトプット

実は僕のスタイルはこういう感じなんです。もちろん、手を抜いた30%とか40%ではなくて、全力で30%を作るんですけど・・・。

これには大きな理由があって、企画とかアイデアとかは提案する相手がいて成立するものと思っているわけです。つまり相手の気持ちが乗らないと完成しないのです。

こちらから100%を持ち込んでしまっては、もうそこに余白はないわけです。余白がないと相手つまり、クライアントの要素が注

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目的と手段とかの話の前に

目的と手段とかの話の前に

よくビジネスシーンでは、「目的」と「手段」が順番が違う!みたいな話が出たりします。事実、よくある話です。

すごくわかる話なのですが、意外と抜けてるんじゃね?と気づいてしまったことがあります。今日はその話です。

何かが抜けてる気がしてならない

議題において、「手段」ベースで話をされると、「いや、目的から話そうよ」と軌道修正するのですが、またそれがしばらくすると「手段」ベースの会話になっていくと

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理想と現実

理想と現実

ちょっと理想と現実の乖離に遠くを眺めています。理想はすごくわかるしそりゃそうだと言わんばかりの説得力があるのですが、いざ目の前の現実を見ると、少しのブレではなく大きなブレをそこには感じます。

別に理想としている世界観が、まるっきりの夢物語ではないのですが、現実があまりにも世知辛いというか、現実があまりにも現実なんですね。

どうも癖で、現在地を確認するのですが、現在地からの抜け出しというのがここ

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遠くを見ることは悪くないけど

遠くを見ることは悪くないけど

遠くを設定することは悪いことではないと思います。ですが、遠くに意識が向きすぎては何も進まなかったりするのです。

この時期、職場では「今年度の目標」みたいなものが多発してると思います。目をギラギラさせて「よーしやるべ」というやつです。素敵なことですし、そうじゃなくちゃ面白くないです。この時期の醍醐味なのかもしれません。

ところが、それで振り回される人も実際にはいるもので、現場は大混乱するなんてこ

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ちゃんと絶望する

ちゃんと絶望する

絶望というと、まぁ間違いなくネガティブな言葉です。ただ、ネガティブなことをきちんとすることで区切ると言う役目として絶望するというのは、もしかしたら必要なことなのかもしれません。

絶望を避けたいのは当然。ただ、妙なしがみつきのために絶望から逃れていてはいけない気がします。

絶望自体はネガティブです。でも絶望の先をネガティブにするかどうかはその人次第。なるべく前を向くために、ちゃんと絶望することで

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