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日本医師会

医師の組合みたいなもんか?と思って調べてみたんですが、ちょっとニュアンスが違うんかな?

『 会員約17万4千人を有する民間の学術専門団体。1916年に北里柴三郎博士らによって設立、1947年に社団法人、2013年に公益社団法人。47の都道府県医師会の会員から構成、それぞれの医師会は独立した法人組織。医道の高揚、医学教育の向上、医学と関連科学との総合進歩、生涯教育など。 』

熊本へ行く途中、何度か『北里柴三郎記念館』に行こうと立ち寄ったんですが、毎回『休館』でほとほと縁が無いのに何かにつけ目にする機会が多い『北里柴三郎』でございます(しらんがな)

岸田総理や、武見厚労相への政治献金が話題になっておりますが、会計規模はいかなるものかと、昨年度の決算報告書を見てみましたら”想像以上の決算額”でございました!

だからと言って”はした金”では無いですけども、『1000万円程度の政治献金』なぞ、決算の『調整』程度のものか…といったところでございますして、市井の人々か想像する『こんなに献金したんだから言うことを聞け!』といったドラマ仕立てのドス黒い意図は無いでしょう。

プロの球団が将来有望な選手の所属するクラブへ道具の支援をしたりっていう『あわよくば』な下心は多少あるかも知れないですけども?

隅から隅まで調べたわけでもないので、つーかこんなものちゃんと調べようと思ったら何日もかかるわ!つーか、これ毎年、日本医師会の総会で逐一報告やらホントにやってんの?とさえ思う…。

いや、会計監査とか、これホンマにやってんの?こんだけの会計規模で、領収書どんだけあんねん!ってなるで?

ということで、ご興味がある方は日本医師会HPからご確認いただければと思います。業務及び財務等に関する資料|日本医師会|日本医師会 (med.or.jp)

日本医師会側からすれば『神社へお参りしてちょっとはり込んだ』くらいの感覚かも知れないですけども、まぁ、だからって政治献金を受けた側が『忖度』を絶対にしないかって言えばそれは無いでしょうけども、じゃ具体的に『何を忖度出来るのかな?』ってところですかね?

で、『忖度なぞあってはいかん!』つーなら『政治献金はすべて違法』にするしかないですね。

「政治家は、大企業と医師会を優遇してるとお金が貰える。少子化対策して減税して、庶民が喜んでも岸田さんはお金貰えないもんね。そりゃ、何もしないわな」とは、ひろゆき談

ま、そんぐらい。献金を受けるリスクとしてはね?『どうせ大企業とか大組織しか優遇しないじゃない?』と国民から思われることで『不信』を生んだり、発言を軽んじられたりするぐらいでしょうかね?

この『政治献金』という仕組みが『合法』である以上、下心がある人たちからはお金が永続的に集まってくるでしょうね?

まるで何をしてくれるワケでもない都会のキャバ嬢に入れ込んで通い詰める田舎の工務店の社長さんみたいなね?若い演歌歌手のツアーを全国追っかけて周る社長夫人みたいなね?

つーかホント、バカバカしいと思うこういうの。

これは日本医師会という特殊な法人の話だったんですけども、もちろん大企業や、各組合、各種法人、基本的には『みんな同じ』だってことじゃない?

例えば、それぞれ組合に加盟する個人や会社なんかは、知恵を絞って『節税』して『ちょっとでも払わんで済む方法』を研究して実践して、ちょっとでも儲けを出そうとしてやってるワケじゃない?

税金は『1円たりとも払いたくない!』言うてるか思たら、一方で政治献金は何千万もポーンと出すって、なにやってんの?って思うわ。

だったら節税や言うてあれこれめんどくさいことをちまちまとやらんでも、普通に稼いで普通に納税すればええだけの話なんじゃないの?

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