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つぼトントン(EFT)でteenのストレス解消の事例

今日は子どもへのEFTタッピングの事例レポートです。EFTとはEmotional Freedom Technique 感情解放テクニックで経絡(つぼ)を軽く指で刺激して感情を解放するセラピーです。凝り固まっていたこころや身体が緩んでいきます。

EFTでは、解決したい問題に意識を集中させながら、顔や胸、手などのいくつかの主要な経路のツボを指で複数回トントンと叩くことで、ブロックされたエネルギー(気)を解除していきます。それにより、トラウマや、不快な記憶、身体症状、ストレス、ネガティブな感情を、早いスピードで解放することができます。

14才の長女が先ほど学校から帰ってきたのですが、表情が暗い。顔全体に出ている吹き出物のせいで、学校でみんなに顔をじろじろ見られて嫌だったと泣き始めた。

顔が痛いからやだ!って言っていたけれど、もう少し詳しく見ていくとこの顔を見られることがイヤだったと。

ここに一番感情が乗っているので、この感情にタッピングを開始。その思いを出すような声がけをしながら数週。落ち着いたのを確認したところでやめました。少しすると落ち着いたので放っておいたら、お腹が空いて、自分で料理をし始めてました。

ここで大切なことは、本人に寄り添いながらもその話を鵜呑みにしないということです。なぜなら出来事の捉え方は人それぞれであり事実とは異なるからです。

ここでの事実は、顔に吹き出物が出ている。
じろじろ見られた。(ような気がする)というのは解釈です。友達と話をしただけかもしれませんよね。ですから事実を解釈を分けて聞き、今本人がどう感じているのか、出てきた感情にタッピングしていくことで解消されていきます。

言葉で表現することが難しい子どもたちのこころのケアなので家庭でカンタンにできるセルフケアとしてタッピングをお勧めします。

EFTの詳細は浦松ますみさんと小貫淳子さんのリンクをご参照ください。


























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