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日帰り十勝(後編)

真鍋庭園を出た時点で残りの持ち時間は2時間ほど。昼食にはまだ少し早いので、温泉に浸かることにしました。

帯広市内の日帰り温泉については事前にリサーチしており、多数の施設の中で最も近い「ひまわり温泉」へ。近いといっても距離は2kmほどあり、雨が降ったりやんだりする中をのんびり歩きました。

途中のマックスバリュで購入。やはり北海道限定品を飲みたくなります。

「ひまわり温泉」は住宅街の中にあり、地元の高齢者で賑わっていました。大波乱だった前日のヴィクトリアマイルについて大声で話している2人組がいて、同じく外した私は心の中で苦笑しながら会話を聞いていました。

湯は少し熱めで、早起きして長距離を移動してきた身体が癒される気がしました。露天風呂もあるのですが、私がいたときは雨が降っていて、少し残念でした。

外観は普通ですが、中は充実していました。

湯を堪能した後は帯広駅まで徒歩移動。取材先へは帯広駅バスターミナルから路線バスと徒歩で20分ほどで、バスの時刻は事前に調べていたので、駅周辺で名物の豚丼を食べることにしました。

途中で緑ヶ丘公園を通過。広大な都市公園で私が通ったのはほんの一部でしたが、北海道ならではのスケールはじゅうぶんに感じられました。

広大な芝生広場と長大な並木道と全長400mのベンチ。

駅に着いた時点で残り時間は40分ほど。バスターミナルのすぐそばに有名店の「ぱんちょう」がありましたがこの日は定休日で、数分歩いて「はなとかち」へ。ロース肉とばら肉を半分ずつのせた「半ばら豚丼」をいただきました。近年は帯広豚丼の認知度が上がってきて首都圏にも専門店が見られるようになりましたが、やはり本場で食べるのが一番です。

食べ終えたあとは予定通りバスで移動。目的地はあっさりと見つかり、無事に他の取材メンバーと合流できました。


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