小川

お笑いとコメディとユーモアが好きです。お手柔らかにお願いします。 Twitter/In…

小川

お笑いとコメディとユーモアが好きです。お手柔らかにお願いします。 Twitter/Instagram:@seseragu_ogawa

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固定された記事

簡単な自己紹介

▼簡単なプロフィール ・名前:小川(偽名) ・京都住まいの既婚女性 ・「お笑い好き」を名乗れるほどお笑いに詳しくない ▼このnoteを始めたキッカケ 画像のツイートが…

小川
1年前
24

『ふつうの軽音部』第20話を読んだ。鳩野に謝りたくなった。

『ふつうの軽音部』という、大阪の高校を舞台にした軽音楽部の漫画がジャンププラスで連載されている。現時点(2024/5/5)では第21話が最新回。第7話まで無料で読むことが…

小川
4週間前
22

東日本大震災のボランティアに行った話

大切なこと※地震や津波に関する話があります。この記事を読んで嫌な記憶がフラッシュバックしそうな人や、読むことで心が苦しくなりそうな人は、読むことを避けてください…

小川
4か月前
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私と洋子さん

小川洋子という作家が好きなので、noteに記しておく。 イタい公開ファンレターなので読み飛ばして良いパート 無礼で烏滸がましいと承知している。 私なんかが彼女の名前を…

小川
7か月前
22

「マンゲキFAN交流シート」を作った理由

関西在住なのに、何故かあまり、よしもと漫才劇場と縁のない生活を送っていた。大阪吉本の芸人さんも好きだけれど、私の「軸」は「東京吉本」か、所謂「他事務所」にあると…

小川
8か月前
2

『時をかけるな、恋人たち』を観てほしすぎる人のnote〜『ポケつめ』も添えて〜

カンテレ・フジテレビ系列で10/10(火)から『時をかけるな、恋人たち』というドラマが始まる。絶対に観てほしい。 脚本はヨーロッパ企画の上田誠。 私に詳しい人なら「あ…

小川
8か月前
15

6月〜8月のゆうらん飛行の出ているライブ全部(※正確には全部じゃない)に行ってみた

全部に行くことが偉いだなんて、これっぽっちも思っていない。 様々な事情で「行きたくても行けない」人をたくさん知っている。私は運よく、社会人で、翔メンバーのライブ…

小川
8か月前
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「私が『ベポュウ』だ」と血迷ったことを口走る人間による配信プレゼンnote

前書きと配信のリンクそんな訳はない。 そんな訳はないのだが、8/14に開催されたカベポスターとキュウのツーマンライブ『ベポュウ』は、「私のために開催されたぞ!」「私…

小川
9か月前
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2023年7月までの楽しかった「観たもの」たち

はじめに タイトル通り。 本当は6月末に内容をまとめて、7月には投稿しようとしていたのに、もう8月になっている。計画性がない。 「観たもの」を振り返るので、お笑いラ…

小川
10か月前
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800文字の海を泳ぐ

テレビ局に入社したかった。 公立大学も受かっていたのに「メディア学科」みたいな名前の学部に憧れてしまい、私大へ進学させてもらった。 その学科では、テレビ局の試験対…

小川
10か月前
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『リバー、流れないでよ』で号泣した私が祈る。リバー、(映画館でもっと)流れてよ。【2023/7/22追記】

そもそも論として「この文章を読んで誰が映画館に行くんだよ」という問題がある。 高名な映画評論家とか、高名なクリエイターとかが、もう既に『リバー、流れないでよ』を…

小川
11か月前
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愛読書が旅から帰ってきた話

「小説本を貸す」というのはとても勇気の要る行為だ。 人それぞれに「好みの展開」があり、そもそも「好みの文体」がある。私自身、どんなに内容に興味があっても、文体が…

小川
1年前
5

容姿を褒められるのが苦手な話

※注意※ このnoteの文章には「筆者がイジメや差別に遭う描写」が含まれます。トラウマがある方や、そういった描写が苦手な方は閲覧を控えるなどして、ご自身の心をお守り…

小川
1年前
23

金欠・お笑いオタク、基礎化粧品について語る

※はじめに※ あくまで私個人が使用した感想です。使う方にとっては肌トラブルの原因となる可能性もあるので、不安な方はパッチテスト等を行うことをオススメします。私の…

小川
1年前
11

【ゆうらん飛行】を知ってほしい

「好きなコンビが1日で2ステする」と言うので、2ステ目もホイホイと軽率についていった。その2ステ目に、ゆうらん飛行という男女コンビがいた。私はそこでゆうらん飛行の漫…

小川
1年前
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150円のマンスリーよしもとで生き延びていた話

地方の片田舎に生まれ、恐らく「厳しい」に分類される両親に育てられた。 中学生時代。クラスメイトが携帯電話を持ち始めた。「皆が持っているから私にも持たせてほしい」…

小川
1年前
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簡単な自己紹介

簡単な自己紹介

▼簡単なプロフィール
・名前:小川(偽名)
・京都住まいの既婚女性
・「お笑い好き」を名乗れるほどお笑いに詳しくない

▼このnoteを始めたキッカケ

画像のツイートが理由の殆どを占める。
「好き」「面白い」「応援している」などの言葉を伝えるとき、自分の経験を織り交ぜると具体性が増し、説得力が出る。
そのため「身バレしない程度に自己を開示しよう」と決めた。

正直、私には文章力がないし、さほど面

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『ふつうの軽音部』第20話を読んだ。鳩野に謝りたくなった。

『ふつうの軽音部』第20話を読んだ。鳩野に謝りたくなった。

『ふつうの軽音部』という、大阪の高校を舞台にした軽音楽部の漫画がジャンププラスで連載されている。現時点(2024/5/5)では第21話が最新回。第7話まで無料で読むことができる。

主人公・鳩野が第1話で好きなバンドを述べる。
「私はね! 一番好きなのはアンディモリ…銀杏とかナンバガも同じくらい好きだけど」。
……。
「志村ボーカル時代のフジファブリックも外せないな〜」。
…………。
好みを否定し

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東日本大震災のボランティアに行った話

東日本大震災のボランティアに行った話

大切なこと※地震や津波に関する話があります。この記事を読んで嫌な記憶がフラッシュバックしそうな人や、読むことで心が苦しくなりそうな人は、読むことを避けてください。

※あくまでも「私個人の体験」に基づいた話です。この記事が「正解」ではありません。様々な情報や意見に触れて、最終的には「自分の判断」で行動してください。

はじめに以前『深夜特急』を読んで旅に出たということを記した。

「旅」と称するの

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私と洋子さん

私と洋子さん

小川洋子という作家が好きなので、noteに記しておく。

イタい公開ファンレターなので読み飛ばして良いパート
無礼で烏滸がましいと承知している。
私なんかが彼女の名前をお借りして良いはずがない。
それでも大好きで、尊敬していて、愛していて、アナタに出会っていなければ今の私は存在しないので、SNSのハンドルネームを「小川」にしてしまっている。
いつの日か洋子さんに懺悔せなければならない。私のような人

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「マンゲキFAN交流シート」を作った理由

「マンゲキFAN交流シート」を作った理由

関西在住なのに、何故かあまり、よしもと漫才劇場と縁のない生活を送っていた。大阪吉本の芸人さんも好きだけれど、私の「軸」は「東京吉本」か、所謂「他事務所」にあると、信じて疑わなかった。

そんな私が2023年6月から急激に、翔ライブに通うこととなる。

大学生の頃に5upに行って「私の行くべき場所はここじゃない!」と感じてしまって以来、5階の劇場に苦手意識があった。
実際に通ってみると、とても楽しく

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『時をかけるな、恋人たち』を観てほしすぎる人のnote〜『ポケつめ』も添えて〜

『時をかけるな、恋人たち』を観てほしすぎる人のnote〜『ポケつめ』も添えて〜

カンテレ・フジテレビ系列で10/10(火)から『時をかけるな、恋人たち』というドラマが始まる。絶対に観てほしい。

脚本はヨーロッパ企画の上田誠。
私に詳しい人なら「あー、はいはい。小川はヨーロッパ企画が好きだもんね」と思うだろう。しかし私が絶対に観てほしいと思う理由は、「上田誠の脚本だから」という理由だけではない。

下記が、私が猛プッシュする理由たちである。

上田誠の手掛ける「時間もの」

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6月〜8月のゆうらん飛行の出ているライブ全部(※正確には全部じゃない)に行ってみた

6月〜8月のゆうらん飛行の出ているライブ全部(※正確には全部じゃない)に行ってみた

全部に行くことが偉いだなんて、これっぽっちも思っていない。
様々な事情で「行きたくても行けない」人をたくさん知っている。私は運よく、社会人で、翔メンバーのライブに間に合う時間には仕事が終わる勤務形態で、家族の理解があっただけだ。
条件が一つでも揃っていなければ、私はこんなことは出来ていない。運が良かっただけだ。

何度でも書く。行くことは確かに愛情表現の一つだけれど、愛情表現の一つでしかない。

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「私が『ベポュウ』だ」と血迷ったことを口走る人間による配信プレゼンnote

「私が『ベポュウ』だ」と血迷ったことを口走る人間による配信プレゼンnote


前書きと配信のリンクそんな訳はない。
そんな訳はないのだが、8/14に開催されたカベポスターとキュウのツーマンライブ『ベポュウ』は、「私のために開催されたぞ!」「私が一番、このライブを楽しみにしていたぞ!」と思い違いをしてしまうくらい、幸せなツーマンライブだった。

台風が近付いてきていて、主人に「本当に今日ライブに行くのか」と心配された。使っている電車は、幸いなことに14日においては計画運休の

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2023年7月までの楽しかった「観たもの」たち

2023年7月までの楽しかった「観たもの」たち


はじめに

タイトル通り。
本当は6月末に内容をまとめて、7月には投稿しようとしていたのに、もう8月になっている。計画性がない。
「観たもの」を振り返るので、お笑いライブとは限らないのでご注意を。様々なコンテンツの中で「良かった!」と思ったものを羅列するが、日付順というだけで優劣などはない。

私が「何を観たか」はInstagramの投稿である程度、追えるようになっている。
「このライブのことは

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800文字の海を泳ぐ

800文字の海を泳ぐ

テレビ局に入社したかった。
公立大学も受かっていたのに「メディア学科」みたいな名前の学部に憧れてしまい、私大へ進学させてもらった。
その学科では、テレビ局の試験対策が講義として存在しており、中には作文の講義もあった。
週に4本くらい作文を書いた。
同じような内容でも、教授によって評価はバラバラなので、たくさんの人に読んでもらい、講評をしてもらった。
入社試験で戦う相手は東大・京大・早慶などの学生。

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『リバー、流れないでよ』で号泣した私が祈る。リバー、(映画館でもっと)流れてよ。【2023/7/22追記】

『リバー、流れないでよ』で号泣した私が祈る。リバー、(映画館でもっと)流れてよ。【2023/7/22追記】

そもそも論として「この文章を読んで誰が映画館に行くんだよ」という問題がある。
高名な映画評論家とか、高名なクリエイターとかが、もう既に『リバー、流れないでよ』を褒めている。高名な人はなるべくして高名になっているので、もちろんプレゼン能力が高く、文章も上手い。
何者でもない「私」のnoteで、誰が「この映画を観てみよう!」となるのだろうか?
しかしそれでも私は書かなければならない。
なぜなら私はヨー

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愛読書が旅から帰ってきた話

愛読書が旅から帰ってきた話

「小説本を貸す」というのはとても勇気の要る行為だ。
人それぞれに「好みの展開」があり、そもそも「好みの文体」がある。私自身、どんなに内容に興味があっても、文体が合わないと感じてしまい、物語のラストに辿り着けなかった経験もある。
自分が「面白い作品」と感じ、心の支えにしている物語が、相手にとって「つまらない作品」と思われたらどうしようという不安もある。
愛読書を貸すということは、自分の内面を曝け出す

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容姿を褒められるのが苦手な話

容姿を褒められるのが苦手な話

※注意※
このnoteの文章には「筆者がイジメや差別に遭う描写」が含まれます。トラウマがある方や、そういった描写が苦手な方は閲覧を控えるなどして、ご自身の心をお守りください。苦しみながら読む程の内容ではありません。どうかご自身の精神を一番大切にしてください。

はじめに私は所謂「老け顔」に分類されるのだと思う。老け顔の人はある一定の年齢を越えると、若く見られる法則がある。
どうやら私もその法則にま

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金欠・お笑いオタク、基礎化粧品について語る

金欠・お笑いオタク、基礎化粧品について語る

※はじめに※
あくまで私個人が使用した感想です。使う方にとっては肌トラブルの原因となる可能性もあるので、不安な方はパッチテスト等を行うことをオススメします。私の感想とは別に、他の方の感想等と照らし合わせた上で参考にしてください。

そもそも、オタクというものは往々にして金欠である。女子高生だろうが独身男性だろうが、身銭を切ってコンテンツを熱心に追いかける以上、何かを犠牲にしなければならない。それは

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【ゆうらん飛行】を知ってほしい

【ゆうらん飛行】を知ってほしい

「好きなコンビが1日で2ステする」と言うので、2ステ目もホイホイと軽率についていった。その2ステ目に、ゆうらん飛行という男女コンビがいた。私はそこでゆうらん飛行の漫才に、惚れた。
今回は、ゆうらん飛行ド新規の私なりのプレゼン記事である。

ゆうらん飛行とは簡単なコンビ紹介
・NSC44期(同期は軍艦、釈迦虎、ぺ、満丸など)
・國玄さんとかの子さんの男女コンビ
・主に漫才をやる
・たまにコントもやる

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150円のマンスリーよしもとで生き延びていた話

150円のマンスリーよしもとで生き延びていた話

地方の片田舎に生まれ、恐らく「厳しい」に分類される両親に育てられた。

中学生時代。クラスメイトが携帯電話を持ち始めた。「皆が持っているから私にも持たせてほしい」とねだったら、「""皆""とは誰だ。全員の名前を言え」と突っぱねられた。
インターネットの使えるパソコンは父の部屋にあり、触ることのできない環境だった。

食事中にテレビを観ることは許されていた。たまたま、M-1グランプリ2007が放送さ

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