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気鬱が降りてくる1

夜になると気鬱が降って来る。
差す傘がないので濡れるしかないが、
どしゃぶりではないので止むまで待っている。
霧雨といったところだ。
止まない雨はないので待つしかない。
私に降って来る気鬱は、2年前の交通事故による後遺症だ。
怪我をした脚も後遺症で歩行が不自由になったが、
心にも痛手を負っていた。
当たり前と言えば当たり前だがきちんと自覚していなかった。
入院したから体力が落ちたのだと考えていたが、
事故前は介護士やっていたので動き回っていた。
2年も経てばそりゃ体力も少しは落ちるでしょという話もあるが、
2ヶ月の入院後から何となく気力が萎えているのは感じていた。
気鬱は誰にでもある。
私はたまたま交通事故がきっかけだが、
人それぞれ色々な原因を持っているだろう。
noteに綴るのは吐き出しセラピーのようなものだ、
これからたまに気鬱について書きます。


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