おデート。

ハニさんとのおデートが
かなり元気を蓄えられる。

普段も結構話聞いてくれるけど
テンションがあがって、一段とおしゃべり。
先日は家に着いたら声がかすれてた。

ハニさんはクローズで生きてきて、
わたしはオープンに生きてきて、
どちらも、一長一短だなと感じる。

守ってくれることもあれば
傷つくことも、両方ある。

勇気を出して打ち明けた時に
「もっと早く言ってくれたら…」と言われると
うれしくて泣いちゃう。
できないと思わせてしまう自分の弱さに。

そしてクローズだからこそ強く立てるハニさんの背中が
とても頼りになるのも知ってる。
ハニさんの心情も大切にしたいんだ。

そんなハニさんもお友達に紹介してくれることがあって…
照れてうまくご挨拶できなかったけど
(状況もちょっと慌ただしかった)

なんだか
胸のなかの氷の塊がゆるゆるととける。
人が治っていくのには時間が必要だ。
時間が必ず直してくれるかどうかはわからないけど
治癒に時間は思いもよらない化学反応をおこしてくれる。

わたしは、自分の変化もハニさんの変化も
どちらもうれしいなぁ

治癒していくと、
もう次は無理、
頑張れないかもしれないと何度も思う。
このひと時を大切に過ごしたい。

また、今回のデートで
8年くらい前の写真を遡ったのやけど、
人の願いは必ず叶うんやと思った。
それと寿命が間に合うかどうかだけの話で。
そして、死を意識した時、はじめて、
今世で叶えられる夢を描けるんだとも思う。
宝くじ当たりますよーに!とかじゃなくて

大切な人とゴロゴロ過ごす無駄な時間を
味わいたいとか。

病気になってわかったことがいっぱいある。
死ぬ前にいろいろ理解が進んでよかった。


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