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子供を持つこと3

「親ガチャ」という言葉。よく聞きますよね。実際、このような状況は事実だと思います。子供は親を選べない、ということですよね。でも実際自分が親になって子供に「親ガチャ外れた」と言われたら..…どう返せば良いのかわかりません。ショックで何も考えられなくなるかも。なんかこの言葉、私はあまり好きではありません。私自身がそれが当たりだったと言えばそうなのかもしれませんが。私は周りから見れば親ガチャが当たりと思われていると思います。友達には、「あなたは自分の幸せさに気づいていない。親に感謝しな。」と言われ、当時は「わかってるよ!」って思ってました。

実際私は、少しながら小学校低学年の頃から家事を任されていたことと、親族からの期待が嫌でした。これらは友達には見えてないんですよ。

今ではそれ以上に家族の理解に感謝しているので家族には感謝しかありません。

虐待を受ける子など、親ガチャのハズレで明らかに保護すべき子もいます。しかし同様に、周りから「いいなー」と思われていても苦しんでいる子もいると思います。

・お金持ちに見えても親戚からの受験のプレッシャーが負担になっている子
・勉強をする環境が完璧に揃っているように見えても実は家族仲が悪い子
・家族仲が良く見えても過度なヤングケアラーの子

大抵親子間では一つや二つは食い違うこともあるはずです。それをなんでも「親ガチャ」で片付けようとすれば99%の人が親ガチャハズレということになります。しかし実際本当に「ハズレ」で縁を切るべきくらいの人はもっと少ないですよね。親子での話し合いを重ねて、それでも本当に客観的にも「親ガチャはずれたね」と思われるくらい酷い親だったら縁切れるべきですが、そうでないならばなんとか折り合いつけていくしかないと思います。他の人と比較しても何も進化しませんし。

「親ガチャ」という言葉が撲滅する日が来ると良いなあと思います。

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