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新大久保に変わり種の『クレープ自販機』が登場。商品を補充していたスタッフさんから話を聞いたら面白かった

※この記事は、4月22日に書きました


 歌舞伎町の北側を走る「職安通り」から、新大久保の商店街「大久保通り」へ抜ける線路沿いの道が、近年、ずいぶんと明るくなりました。

 ここですね。

「つづじ通り」という道らしいんですが、ここ、みなさんも覚えているんじゃないかと、コロナ前までは道幅が狭く、車道は一方通行、歩道も中途半端しか確保されておらず、だいぶ雰囲気が暗かったことを。

 しかし、現在はこうしてきれいになり、新大久保駅の周辺が原宿みたいなスポットになってるってこともあって、若い女の子もたくさん歩いています。

 そんなつづじ通りで散見される、若い女の子狙いのビジネスが、おれは気になっています。

 この4月上旬、この場所で新たにまた一つ、業者がビジネスを始めました。ちょっと語らせて下さいませ。

 新たに始められたそのビジネスとは、レンガ風の壁の建物の前の、「クレープ&パフェ」と書かれた自動販売機です。

 ジュースの自販機じゃありません。商品はクレープです。価格帯は300円~350円。

『いちごチョコクレープ』『シャインマスカットクレープ』『チョコバナナクレープ』などなど。

 中には、『ポークカツレツクレープ』『チキンケバブおかずクレープ』「ツナマヨおかずクレープ』なんていう、惣菜系のクレープも。

 ちなみにこのクレープの自販機、レンガ風の壁の建物の裏手にも設置されているわけですが…。

 もしかしたら今、読者のみなさんは、眉をひそめているんじゃないかと。

 セントウ君、まさか変わり種の自販機を発見しました的なシンプルなリポートをしようとしてます? だとしたら、別にアンタにそんなホンワカネタを求めてないですよ。そういうのは「ロケットニュース」あたりで間に合ってますから、みたいな。

 そんなふうに思ってたりしないでしょうか?

 えぇ、わかってます、もちろんおれ、単にこのクレープを買って食ってみた云々のような、ホンワカしたリポートをするつもりはありません。

 じゃあ、何を語りたいのか?

 先日、おれ、この自販機にクレープが補充されている場面に遭遇したんです。

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