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「隅田川花火大会」の会場へ行った帰りの話。上野の”昏睡”ぼったくりバーがヤバ過ぎた

 7月30日、別に早起きをするつもりはなかったんですが、朝4時とかに目が覚めてしまい、ゴロゴロしながらスマホを触っていると、前日の夜に浅草で開催された「隅田川花火大会」の大混雑に関するニュースが、ふと目に留まりました。

 そこで何気に気になったのが、落とし物です。

 たぶん量、ハンパじゃなかったはず。…てことはもしかして? 一夜明けたばかりの、朝の今の時間なら、まだ現場にいろいろモノが落ちたままになってるんじゃね?

 好奇心がぐんぐん膨らみます。

 よし、行ってみっか。おれん家から浅草までは9キロくらい。電車はまだ動いていないけど、シェアサイクリングとかを使えば?

 さっそく出発をすることに。

 ささっと身支度をし、家を出ました。

 自転車のペダルを漕ぐこと30分。

 見えてきたのは、上野の『広小路交差点』です。

 通りにアジア系女の客引きが何人も立っています。あ、こいつらって?

 このへんは、中国人ホステスのバーによる酷いぼったくりが横行している一帯です。連中の手口はずばり「昏睡」。客を酒でふらふらにさせてキャッシュカードを奪い、現金をごそっと引き出すというのがヤリ口です。

 たぶんこの客引きたちは、その類いの店の手先でしょう。

 なぜそう言えるのかって?

 おれは以前、このへんのアジア系女の客引きにあえて引っかかり、その「昏睡」を身をもって体験したことがあるんです。

 そんなことを思いつつ、広小路交差点を通過し、さらに自転車を走らせることしばし。

 ほどなく、浅草に到着しました。

 さて、何が落ちてるかしら? 財布とかないかしら?

 隅田川沿いを散策します。

 歩き回ること小1時間。

 結果は、収穫、無しでした。

 金目のモノ、ゼロですね。空振りかぁ。夜明け前にホームレスあたりに全部拾われたのかしら?

 再び自転車に乗り、元来た道を帰る途中、広小路交差点まで戻ってくると、まだアジア系熟女の客引きが立っていました。

 もう6時を回ってるのに、まだ粘ってんのかい。意地でも引っかけてやろうってか?

 自分が「昏睡」させられたときの体験が改めて頭によぎりました。あれ、マジでヤバかったよなぁ。本当に眠らされちゃったし。

 何だかあの話、ブログの読者さんにしゃべりたくなってきました。

 どうでしょうかみなさん、ちょっくら聞いてもらえないでしょうか?

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