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繊細さん(HSP)が嗅覚過敏を乗り切るコツ

きょう7/30は、梅干しの日

梅干しには、昔から、「梅干しを食べると難が去る」「梅はその日の難逃れ」と言い伝えられています。このことから、和歌山県日高郡みなべ町の東農園が2004年に、7(なん)が30(さる)の語呂合わせから制定されたそうです。

梅は三毒を絶つ

梅には、カルシウムやリン、鉄分、亜鉛、マグネシウムなど、体を作ったり整えるために必要なミネラルがたくさん含まれています。梅にまつわる言葉はたくさんありますが、「梅は三毒を断つ」ということわざをご存じでしょうか。
この三毒とは、中医学で毒素や有害物質を3つに分類した「水毒・血毒・食毒」のことです。

・水毒とは

水毒とは、体内に溜まった水分がうまく排出されないことです。
水毒により咳や喘鳴、息切れ、悪心、嘔吐、下痢、便秘、発汗、口渇、むくみ、排尿障害などの不調が起こります。
梅には、神経や筋肉の機能を保つ働きがあるカリウムを多く含みます。梅の成分をとりいれることで、余計なものを尿で排出することを促す働きがあります。

・血毒とは

血毒とは、血液の汚れのことです。
血毒により、月経異常や頭痛、肩こり、耳鳴り、めまい、動悸、不眠、冷え、のぼせ、肌荒れ、貧血、熱中症などの不調が起こります。
梅はアルカリ性食品であるため、梅に含まれるクエン酸が、酸性に傾いたドロドロの血液を中和させる効果があるとされています。

・食毒とは

食毒とは、合成添加物や農薬、天然毒素などの毒や、暴飲暴食、不規則な食生活などにより消化器官内に溜まる汚れのことです。
食毒により、体内のバランスが乱れ、脂肪となって蓄積されたり、便秘やのどの渇き、疲労、食中毒などの不調が起こります。
梅に含まれるクエン酸は、疲れの原因となる乳酸を分解したり、食べたものをエネルギーにかえる働きを活発にします。

梅には、この三毒を解毒する作用があると昔からいわれているそうです。

繊細さん(HSP)に役立つ「梅干しの効果」

嗅覚が敏感な繊細さん

嗅覚が敏感で、他人の体臭が気になると、「自分の口臭や体臭も大丈夫かな?」と、気になってしまうことありますよね。梅干しには、梅干しに含まれるクエン酸が、菌の繁殖を抑え消臭効果があるといわれています。

・口臭予防

梅干しには、唾液の分泌を促進する特徴があります。唾液には、口の中を洗い流す作用、細菌の増殖を抑える作用、口の中の粘膜を保護する作用などがあります。唾液の分泌が増えることで、口腔内を清潔に保ち、菌の繁殖を抑制することができ、口臭予防になるほか、虫歯や歯周病の予防対策にもなります。

・体臭、汗のにおい予防

梅干しに含まれるクエン酸が汗の臭いを効果的に抑えます。また食物繊維が豊富なうえに、腸内に増えた悪玉菌を殺菌する作用もあり、腸内環境を整え体臭を抑えるはたらきがあります。

疲れを感じている繊細さん

毎日感度の高いアンテナが反応して、 大量の情報を処理している繊細さんは、普段の生活を送るうえでよくあるような事にでも疲れてしまうことありますよね。梅干しには、疲労回復効果があるといわれています。

・疲労回復効果

私たちの体は、酸素を利用してエネルギーを作りだしていますが、取り込む酸素のうちの約2%が活性酸素になるといわれています。活性酸素は、体内の細菌やウイルスを撃退する役目がありますが、増えすぎると、正常な細胞にも悪影響を及ぼします。体が酸化すると、疲労をはじめ、さまざまな不調があらわれます。
梅干しには、強い抗酸化力をもつ成分がたくさん含まれており、活性酸素の働きを抑える効果があります。その一つでもあるクエン酸には、体を動かすエネルギーを生み出す働きや、ドロドロになった血液をサラサラにし血流を改善する働きがあり、疲労を蓄積しにくくしたり疲労を回復することにも効果的です。


梅干しは、1日1粒食べると美容にも健康にもいいといわれています。
日々の疲労回復はもちろんのこと、この厳しい暑さによる夏バテや熱中症対策に梅干しを食べて乗り切ってくださいね。

繊細さん(HSP)さんが嗅覚過敏を乗り切るコツ

他人の体臭や香水、柔軟剤、石鹸、生活臭、食べ物の匂いなどが苦手な嗅覚が敏感な繊細さん。

そんな繊細さん(HSP)が「嗅覚過敏を乗り切るコツ」についてまとめてみました。



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