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ボストンおひとり様食べ歩き🔸後編🔸

ホステルの注意書きに「朝ごはんは2階で7時から10時」って書いてあったなと思い出し、2日目から様子を見に降りて行ったら、、、

老若男女入り乱れて結構そのフロアは盛り上がっていた。

揚げドーナツ、マフィン、ベーグル、クロワッサン

ベーグルを焼いたり、トーストを焼いたり、マフィンやパンケーキやクロワッサンや菓子パンなんかもあって、コーヒーとオレンジジュース、ヨーグルト、バナナやグレープフルーツ、みかんなどが飲み放題、食べ放題。更にシンクとコンロがいっぱい設置してあるので、そこで24時間クッキングし放題。早速焼き飯や焼きそばを大盛りで作ってる若い男の子もいた。

賑わってても選ぶ席は静かな、、、トイレのそばじゃないよ

不思議と男の子に調理男子が多く女の子は調理をしない、がここの主流のようだった。痩せてる男の子が大盛りの焼きそばをガンガン作って食べているのを見て、「23、4の頃って、いくら食べても太らないんだよな」とうんうん頷く自分がいた。(今はご安心、いっぱい太れまーす!☜ほっとけ)

今日も張り切って行ってみよう

ユースホステルって従業員の皆さんも宿泊客の皆さんもどこかドライ。お互いにニコッと挨拶するし困ると助け合うんだけど、どこかドライ。互いを尊重するじゃないんだけれど、共有するものが多いだけに土足で入らない暗黙のルールみたいなものがあるようだ。そしてけっこう年配の方もいる。ほら!と自分を指差してみる。

ウォナッツや色々な具をヨーグルトに加えてみた
大江屋の朝の定番のオレンジジュースとアメリカーノ

チャイニーズの若い女の子がぶりっ子しながらパンコーナーで「えええ、おっとっとっと、パンケーキをうまくトックで取れなくてえー、とっとっと。」としているのを見ると、

「お取りしますよ。何枚? 2枚かな? いい朝を。」

とジェントルマンな態度をしたのは何を隠そう私、せんちゃん63ちゃいなのでした。

「あ、ありがとうございますう。」

と嬉しそうなヤングレディ。☜古い、この言い方。

スコーンも美味しいしスコーンと抜けたロビーの景色も美味しい

ここにいる人たちはブランドとか本物嗜好とか全く気にしてない感じが清々しくて良い。その分、宿泊のコストを下げてこういう場所に効率よく泊まるのだろう。部屋なんかもここじゃ2段ベッドの部屋が主流だし、グループで泊まって、バックパック姿でロビーに集合し、絵に描いたようにワイワイ大型バスに乗り込み観光へと出掛けていく。ロビーは溜まり場になっていて、ネットをやりながら飛行機や電車までの時間を潰したり居眠りしたり自由に使ってる。

この勉強机が思いのほか役に立った
エキストラベッドも荷物置きに使って役に立った

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