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介護職への賃上げ、経済対策。 20万円を支払うなど 【立憲民主党】

今月、13日に
立憲民主党は公約を発表しました。


介護や障害福祉、保育などのベーシックサービスを質・量ともに充実させていく方針。「分配なくして成長なし」を掲げて医療や介護、教育など公的サービスに予算を重点配分しました。新型コロナウイルスの感染者に対応した人には20万円を支払うなど、医療職・介護職への慰労金を再支給すると明記して職員の賃上げも約束しました。


立憲民主党の構想


立憲民主党は公約で、「医療や介護の財政支出抑制方針を転換する」と宣言。「これらの分野に税金を投入することによって、間接的に可処分所得を増やすとともに、将来不安を解消して消費を伸ばす」との構想を描いた。


岸田首相の会見


今月14日の会見で岸田首相は、「民間に賃上げをお願いする以上、政府もやることをやらなければならない。看護、介護、保育などの現場で働いている方々の収入を引き上げていく」と改めて約束。「そのために私が議論をリードし、年末までに具体的な結論を出していく」と明言した。


これらのお金はどこから出てくるのか?


「成長と分配の好循環」として金融所得への課税強化を一転先送りした岸田政権に対し、分配重視で「1億総中流社会」復活を目指す。富裕層や超大企業への課税強化で財源を賄う。「分配なくして成長なし」ということで、まずは分配との考えだ。

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