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横浜中華街 ラーメン&チャーハン 8 華錦飯店 景珍楼 翠香園

前回、その7では景徳鎮、桂宮、華都飯店さんをご紹介しました。
今回は華錦飯店、景珍楼、翠香園さんをご紹介します。

ラーメンとチャーハンは誰からも愛され続けている慣れ親しんだ味。
工夫を凝らした数多くのメニューが用意されています。

中華街ならではのレアなメニューも。
きっと、あなた好みの味が見つかるはず。

華錦飯店

ネギチャーシュー麵と半チャーハン 800円

中華街で長年営業している魚屋さんが営む食材にこだわったお店。
新鮮な魚介類を使った中華料理が自慢です。

中華大通りを背に市場通りを歩いていくと関帝廟通りに出ます。
そのまま真っ直ぐ歩くと左手に青い看板の魚屋さん
隣が赤い看板に金文字の華錦飯店です。

華錦魚屋ランチ
三種海鮮とナスの豆板醤炒めが800円
海鮮と豆腐の煮込み(塩味)700円
その他レバニラやホイコーロなどもありますが、今日は麺。

ランチメニューの「ネギチャーシュー麺+炒飯」800円をオーダー
漬物と杏仁豆腐付き。

ネギチャーシュー麺がやってきました。
チャーハンも到着。

ネギチャーシュー麺

まずはスープを一口
くせのないシンプルな醤油味でネギチャーシューとの相性良し

ここで、チャーハンを一口。
むむ、これは旨いぞ。

しっかりした、そして複雑な味付けでスプーンが止まりません。
干しエビの味もするような気が・・・

半チャーハン

セットの場合、前半戦は麺を重点的に、後半戦がチャーハンの展開。
この流れだと麺が伸びてしまいそうなので、一旦スプーンを置きます

細切りチャーシューと細切りネギ、なぜにこんなに相性が良いのでしょう。
このネギチャーシュー、お酒のおつまみにも最高の組み合わせだ。

結構なボリュームでしたが完食。ごちそうさまでした。

↓↓所在地等お店の情報は過去記事から

景珍楼

黒チャーハン

善隣門から延平門(石川町側の西門)へ向かう西門通りへ。
中華街では珍しい青の地色に赤文字で景珍楼のビル看板が。

創業は1956年で、現在は3代目がお店を切り盛りしています。
お店の一番人気は、豚バラ肉の角煮「景珍東扣肉」です。

ランチは週替わりとサービスランチがあります。
鶏肉と特製味噌炒め、白身魚の四川炒め、豚肉たっぷり野菜炒めの3種。
どれも770円のランチならではのお得な価格。

今日はランチメニューではなく単品メニューから
特製黒チャーハンを頂くことにします。

1298円とランチメニューと比べると割高感はありますが
特製ということで期待しましょう。

やってまいりました黒光りの美しいフォルムです。
中華街ではいくつかのお店で黒チャーハンを提供しています。

この黒色は上海中国醤油を使っているから出せる色

黒チャーハン 1298円

色の割にはあっさりしているのが一般的に言えることですが景珍楼さんはどうでしょう。

香りはそんなに強くありません。
味は薄口でやや甘めな仕上がり、程よいパラパラ感です。

この黒チャーハンは好みによって意見が分かれるところ。
価格もランチ価格でないので割高感はあります。
食べ慣れたチャーハンの方が良いという方もいらっしゃると思います。

この中華鍋捌きなら、他のチャーハンも美味しい事でしょう。

↓↓所在地等お店の情報は過去記事から

翠香園

海の幸がたっぷり 海鮮そば

朝陽門から中華街大通りを少し歩くと市場通りの門が見えてきます。
こちらを入って右手に正方形の金枠で囲まれた翠香園の大きな文字。

歴史は古く、関東大震災前から市場通りでお店を始められているそうです。
広東料理を専門としており店内は広々。

中華菓子も人気で月餅や人気のココナッツカスタードパイ他多くの種類が店頭に並んでいます。

料理長のおすすめは
中華風鯛の刺身
ミル貝のネギ生姜合え
ホタテ貝と野菜の炒め
空心菜炒め
ボードメニューからも、こだわりと自信が伝わってきます。

今日は麺料理。
翠香園さんは麺料理へのこだわりもあります。
人気のサンマーメンは880円、担々麺は990円、海鮮そばが1320円。
他にもネギそばやエビそば、牛肉そばもありますが
「サンマ―、坦々、海鮮」この3麵が推し。

人気のサンマーメンもいいのですが、自慢の海鮮も外せません。
本日は、海鮮湯麵(海鮮そば)でいきましょう。

テーブルに運ばれて来た時から、香りとビジュアルで胸が高鳴ります。

海鮮そば 1320円

まずはスープ、絶妙な塩加減だからこそ味わえる複雑で上品な海鮮出汁と白菜の甘み。

エビ、イカ、ホタテ、マッシュルームと白菜の組み合わせはよくありますが、ここまで美味しさを引き出せるのは、この微妙なとろみ感も影響していると思います。
ごま油の香りも程よいです。

麺もいい、最近麺に味があるものは少なくなりました。
塩味のせいもあると思いますが麺に甘みと香りが感じられます。
中細がいい。

麺もよし

思わずスープもすべて飲み干し完食です。

塩は素材の良さを引き出せる魔法の調味料。
それだけに料理人の腕によって差が出るのが塩味のタンメン。

こちらは、タンメン好きなゆうが中華街で上位にはいるお店です。

↓↓所在地等お店の情報は過去記事から

⇩おすすめランチまとめならこちら


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