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奥多摩 シニアのトレッキング 高水三山と河辺温泉

世の状況を鑑みしばらく山行は見合わせていたのですが、ようやく学生時代の山仲間と奥多摩へ出かけることになりました。
夏山シーズン、北アルプス縦走計画に向けての足慣らしです。

みな還暦過ぎ、ブランクも長く足腰に自信がないとのことで初級者向けの高水三山コースをセレクト。

高水山(759m)、岩茸石山(793m)、惣岳山(756m)は高水三山と呼ばれ標高は1,000m以下の低山ですが適度なアップダウン、稜線歩きもあり距離的にもちょうどいい奥多摩入門コース。

奥多摩の山々は下車駅から更にバスに乗り継ぎ登山口へ行くコースが多いのですが、こちらはJR青梅線の軍畑駅から直接出発できてゴールもJR御嶽駅なので初心者にはおすすめです。

誰からも長年愛されている高水山。
高尾山ではもの足りない方、満足いただけますよ。
春は新緑が信じられないほど美しく、すみれの花も咲き乱れ好シーズン。
久しぶりの山歩き、どんな山行になるでしょう。

高水三山 日帰りコース

■ こちらが今回のルート
軍畑駅発 →(35分)→ 高源寺
高源寺  →(70分)→ 高水山
高水山  →(40分)→ 岩茸石山(ランチ)
岩茸石山 →(40分)→ 惣岳山
惣岳山  →(80分)→ 御嶽駅着

→ 河辺温泉へGO! 

今回のルートマップ

オジサンたち休憩が多かったのでタイムが長めになっていますが、通常はもう少し早く回れると思います。

距離は10km弱ですから日帰りには適した距離、ビギナーでも大丈夫。
体力度はレベル2ですが、途中岩場もありますし低山とはいえオフロードを歩くわけですから山登りに適した靴や服装でお出かけください。
山は油断大敵です。

軍畑駅→高水山 105分

軍畑の駅を出て線路に沿って歩いていくと広い車道に出ます。しばらく歩くと左側に高水山への分かれる道があり、その先高水山参道への分岐点に石碑があります。そちらを右の高源寺方面へ。

分岐点の石碑 がんばるオジサンたち(^^♪
登山口へ向かう緩やかな山道

あとは気持ちのいい緩やかな山道をゆっくり高源寺を右手に見ながら進むと登山道入り口に到着です。

登山道に入るといきなり急な階段が続き堰堤が右手に見えてきます。
この辺りから本格的な登山道の始まり、10分ほどで息があがってきました。

頭から吹き出た汗が顔をつたって顎からポタリポタリと足元に
心音はドクンドクンと耳の奥から聞こえてきます。
久々の山歩きは厳しいけど、風はさらりと冷たくて心地よく、いい汗です。

木立の中をつづら折りに上っていくと三合目の看板、そして五合目、六合目の看板を横目にがんばって登っていきます。この看板目安として励みになりますが七合目あたりまでは、まだ先が長いという目印にもなるので良し悪しですね。そんなこと考えていると尾根上にでました。

あと少し、ここは高水山方面ではなく常福院方面に行きましょう。

高水山 常福院 龍学寺

すぐに石段が見えてきます。最後のひと踏ん張りで階段を登り山門をめざします。ここは高水山 常福院 龍学寺と号し真言宗豊山派の寺院。高水山不動尊とも呼ばれておりご本尊は浪切不動明王。

疲れも忘れる凛とした雰囲気

山頂近くの寺院とは思えない立派な社殿にきれいに掃き清められたお庭は一見の価値ありです。不動堂には開運守護の大きな剣が、狛犬も普段見慣れているものとは違うのでよく見てくださいね。

この先の安全祈願して先を急ぎましょう。あと大切な情報、裏手にきれいなトイレがあるのでご利用ください。後々安心です。

奥多摩らしい針葉樹林

・・・まだまだトレッキングは続きます。ご一緒に森林浴を。
☆☆☆ ⇩⇩ 続きはブログをご覧いただければ幸いです。

●主なブログのコンテンツ
高水山→岩茸石山 40分 ・・・アウトドアのランチは最高
岩茸石山→惣岳山→御嶽駅 120分 ・・・下りも大変
河辺温泉 梅の湯 ・・・お疲れ!乾杯は生ビール

 


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