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心強い「相棒」であり「親友」を、突然失ってしまった大谷選手のメンタルがさすがに心配です

今年に入ってから、自分の置かれている環境や状況がめまぐるしく変化した大谷選手。新天地ドジャースでバッターとしての活躍が期待され、プライベートでは日本中、いや世界中をハッピーにさせてくれた結婚もしたばかり…。まさに”順風満帆”を地で行く大谷選手に、少しでも”あやかりたい”くらいでした。

新シーズンの開幕戦では、ダルビッシュ選手との初の直接対決。「2打数1安打」という、どちらも応援している人間からすればちょうどいい感じの結果でした。試合が終わってみれば「5打数2安打1打点1盗塁」の大活躍。ドジャースも勝利。幸先いいスタートを切った矢先の、今朝の衝撃的なニュースでした。

最近自分のnoteでよく使用している言葉「青天の霹靂」とはまさにこのこと!と言わんばかりの出来事で、最初は耳からの情報の意味は分かっているはずなのに、それを信じられない感じでした。

〈MLB・ドジャースが大谷翔平選手の通訳を務める水原一平氏を解雇した〉

朝からどこもこのニュースを取り上げていましたが、大谷選手の代理人弁護士が「大谷選手が大規模な窃盗の被害にあっていることが判明し、捜査当局に告発した」ということでした。「窃盗」という言葉が悲しく響きました。

その金額が、庶民にはまったくピンとこない「450万ドル(日本円で6億8,000円)」!!そ、そんな大金をギャンブルの穴埋めに!?

大谷選手の通訳をやって、年俸も桁違いの額をもらえていたはずなのに…。「ギャンブル依存症」は「心の病」だと思うので治療をしないといけないわけですが、こんな風になる前になんとかならなかったのかと…ただそれだけは思ってしまいます。奥様も気づかなかったんでしょうか。

何より今や大谷選手は”日本の大谷”だけではなく”世界のオオタニ”という存在になっていて、その大谷選手の一番近いところにいるのが自分だという自負があれば、何とか思いとどまれなかったのかと。逆にそれが常に”大きな心の負担”にもなっていたかもしれないとも、一方では考えられる気もしますが…。

大谷選手にとって水原氏は、もはや家族同然の心強い「相棒」であり「親友」でもあり…。そんな存在をこんなにも突然失った大谷選手のメンタルが本当に心配です。もちろん大谷選手はこれまでもさまざまなことを”強靭な精神”で乗り越えてきた人ではあると思いますが、今回のことはケガとかそういったこととは違うタイプの”心のダメージ”につながりかねないと思います。

”大谷翔平”という世間的なイメージもあるので本音を口にすることはなかなかできないと思いますが、辛さや悔しさ、悲しさをきちんと言葉にして吐き出してほしいなーと勝手ながら思ってしまいます。

そういう意味でも奥さんとデコピンという、常に側にいてくれる存在ができて本当に良かったとしみじみ感じます。ぜひ癒してあげてほしいです。

通訳さえできれば誰でもいいというわけではないと思われるので、水原氏に代わる誰かを見つけるというのは相当難しいことだと思います。でもできるだけ早く、試合だけに集中できる環境が整うことを今は願うばかりです。

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