2023シーズン第27節東京ヴェルディ戦

好きな漫画 スラムダンク の全国大会初戦の相手
大阪の「豊玉高校」
チームの主軸である南（3年生）岸本（3年生）が恩師と慕う北野（元監督）が敷く戦術「ラン&ガン」
「ラン＆ガン」とはひたすら点を取りにいく攻撃的なスタイルだ。

その戦術名をふと思い出した。

（ゴールを）取られたら取り返す。
ネットを多く揺らし、より得点を取った方が勝ち！

サッカーにも同じ事が言えるのだろう。

by大山翔

第27節の相手は東京ヴェルディ。
昇格を狙える位置にいながら
攻撃の中心核でフィニッシャーでもあったFW.バスケスバイロンが首位の町田ゼルビアに移籍し、大きな騒動となったチーム。
チーム状況はいかに？

一方、ベガルタ仙台は右サイドに希望が持てる。
待望のDF.真瀬拓真の復帰に
伊藤彰前監督が残した新戦力MF.松崎快がスタメン。

しかし開始早々に
東京ヴェルディの新加入のFW.染野、中原輝が前線の攻撃を牽引し、結果を出した。
前半からMF齋藤の前線への顔の出し方も上手く
ベガルタ仙台の左サイドバックの裏を果敢に取られた。

先制点を取られるも、この試合のベガルタ仙台はいつもと違う顔をしていた。
取られては取り返す！面白い試合を展開。

この試合はベガルタ仙台の守備面に不安もあり
サイドバックに入ったMF.秋山のカバーリングをDF.菅田、DF.若狭が対応し切れず苦しんだ。
若狭に関してはクリアミスやフットワークの重さなどフィットネスの部分に調子の悪さが伺えた。
次節はお休みだろうか？

大山くんのレビュー通り、DF.キムテヒョンで広域をカバーさせるのも良かったかもしれない。

何はともあれ敗戦だったが、どこか光を感じるような試合だった。

その光は本物か？幻か？次節に試される。