Selle Celery

#構造が機能を生むのではない。機能が構造を要求するのだ。 死を理解できた人だけが納得…

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#構造が機能を生むのではない。機能が構造を要求するのだ。 死を理解できた人だけが納得できるこの本質。理解できれば死は恐怖ではなくなる。そして死が恐怖でなくなれば、もっと偉大な恐怖に出会える。 なんてね。 世界ゲームの攻略に当たるので、知らない方が面白く生きられるかも。

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愛と戦い。人の憧れも大きく分ければこの二つ。つまりやさしさと強さ。じつはどちらもつながっているし、同じものだともいえるが、憧れるならやさしさの方が深みのある人格を獲得できる。やさしさのためには強さは不可欠だとすぐに気がつくけど、強さはインフレ起こしてもやさしさの必然を感じない。

    • 守るべきものを持つ者は折れない  私? やさしさ、かな?

      格差社会の何が問題かと言えば、誰もが才能と教育を受けられる環境で人生が決まってしまって、努力することを放棄するのが当たり前になるからだろう。逆に言うなら努力がちゃんと意味あるものとして認識されるのであれば、いくら格差があろうと関係ない。教育に影響されない能力の軸があればいい。 格差などと言うが結局は経済やそれによる影響力の側面にすぎない。それにそんな甘えの中で育ってしまえば、本当に経験に重点を置いた質のいい教育が与えられない限り、才能への誇りとその限界への諦観に彩られた当た

      • 深いところに愛があるのが見える。そして高いところにも愛があるのが見える。二つの愛はほとんど瓜二つだ。自分を真剣に愛することと、世界の全てに関心を向けて守ろうとすることは、全く同じところにあった。だから、それを象っただけのものも、それを維持するための悲しさも怒りもわかってしまう。

        • 神に勝手に絶望する前に、己の願い方を反省すればいいのに…【理論編】

          神が理不尽な力で条件に応じて人を救うのだとしたら、そんな不公正は神ではない。だから神の救済は無条件で理に適っていなくてはならない。無条件だが理に適っていることだけが条件なのだ。それを突き詰めていけば、どうすれば神の力に触れられるかはいずれわかるはずだ。求めればいずれたどり着く。 その求めこそ信仰だ。疑いを持たない信仰など何の価値もない。求めてもいないのに下ってきた教義に従う盲目など、理にも適っていないし、理不尽すぎる条件なのだ。一番、神から遠い在り方だ。だからそこにあるよう

        愛と戦い。人の憧れも大きく分ければこの二つ。つまりやさしさと強さ。じつはどちらもつながっているし、同じものだともいえるが、憧れるならやさしさの方が深みのある人格を獲得できる。やさしさのためには強さは不可欠だとすぐに気がつくけど、強さはインフレ起こしてもやさしさの必然を感じない。

        • 守るべきものを持つ者は折れない  私? やさしさ、かな?

        • 深いところに愛があるのが見える。そして高いところにも愛があるのが見える。二つの愛はほとんど瓜二つだ。自分を真剣に愛することと、世界の全てに関心を向けて守ろうとすることは、全く同じところにあった。だから、それを象っただけのものも、それを維持するための悲しさも怒りもわかってしまう。

        • 神に勝手に絶望する前に、己の願い方を反省すればいいのに…【理論編】

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        • 医学関係かな
          2本

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          【温故知新】歴史の闇から学ぶ ~ フォードとヒトラー ~

          アメリカの大衆消費社会を実質として主導したフォードとヒトラーの関係はあまり注目されないが、ヒトラーはフォードの理想を実践することで恐慌下のワイマールドイツを立て直し民衆から感謝された。その支持のおかげで恐慌の元凶と見なしたユダヤ人排撃に走ってしまったが、これが歴史の闇に封印されれば損をするのは人類だ。 ヒトラーが戦争に強かったことを強調する人は多いみたいだが、実際にヒトラーがよかったのは金を中心とした経営ではなく、人を中心とした経営を国家政策に取り入れたことだ。だからこそ、

          【温故知新】歴史の闇から学ぶ ~ フォードとヒトラー ~

           【現実=理性】というおはなし ~ 願いをかなえてくれない神を捨てることに躊躇しない人には絶対にわからないこと ~

          池田晶子さんという方が前いらっしゃったのだが、京都アニメーションとかの人でもダヤン君の人でもなくて、哲学関係のエッセイ風の本書いてた人なんだけど、その人の本というのが私に言わせると、書いてあることが最初からわかってる人しかわからない、という不思議な文章でして、いわば内輪ウケなんですよ。 何かを教え諭す、あるいは主張ための論説文ではなくて、すでにそのことについてわかっちゃってる人たちが、そのくどくも上品で精妙な言い回しからわからない人にわからないことを語ることの無理を体験的に

           【現実=理性】というおはなし ~ 願いをかなえてくれない神を捨てることに躊躇しない人には絶対にわからないこと ~

          弁証法で永遠を掴む - 自分の正しさに対する否定こそが自らを育てる -

          物理界が世界の全てならば、経験論の極致であるヒュームに極まると言える。あれ以上のことは誰も何も言えない。もはや言うということすら意味がない。物理経験のことを言わんとするのにそのメタを壊せばそうなる。だから合理論から出たカントは驚き、そして苦労した。アンチノミー(二律背反)はヒュームに端を発する。 古くはアンチノミーの構造自体はプラトンが記述しているし、アリストテレスもまとめている。そしてそれこそが宇宙そのものだと言ったのがヘーゲルだ。中国では古くから太極と知られて老荘思想と

          弁証法で永遠を掴む - 自分の正しさに対する否定こそが自らを育てる -

          予告編:救世主が自己中でないわけがないだろう? ありがたがるなよ?

          予告編:救世主が自己中でないわけがないだろう? ありがたがるなよ?

          廃法府設立のススメ ~ 法律さえ守っていれば迷惑なんか知るか! ~

          日本は法治国家ではない。国民が法の価値を理解していないからだ。さらにそれを教育することすら視野にない。法は細かい目にする方向しかなく、抜け道を見つける異常者への対応のためにマンパワーが枯渇し、そもそも取り締まれない抜け道だけでなく、網に引っかかっていく追随者も多すぎて放置になる。 法はそもそも細分化するのは前提ではない。イギリスではないが慣習法の方がましなのだ。解釈を巡れば時間はかかる。だから細分化するのだろうが、細分化してしまうと余計に本来見つけるべき悪意が巧妙に隠されて

          廃法府設立のススメ ~ 法律さえ守っていれば迷惑なんか知るか! ~

          一日一善ならぬ、一日一カタルシス。世界を知れば知るほどいろんな感情で泣けるようになる。毎日が気持ちいい!

          一日一善ならぬ、一日一カタルシス。世界を知れば知るほどいろんな感情で泣けるようになる。毎日が気持ちいい!

          試論:シンギュラリティ後の人の価値 ~ AIに駆逐されない生き方 ~

          自分の人生や、企業を経営する上で考えておいた方がいい基礎となること。国の方針やオピニオンリーダーたちを根底から理解するための素地となる部分を比喩を使って説明してみたので、ぜひご参考に。乗り物のたとえは私的には分かりやすくできた気がするので、大切な人にはシェアします。 人生も企業のあり方も乗り物の運行に例えることは出来ると思う。三輪車に始まってジェット機まで、その手段になる理由はそれぞれの目的次第ではあるが、その比喩で考えるといろいろと考えやすくなる。 例えば、船を使うとし

          試論:シンギュラリティ後の人の価値 ~ AIに駆逐されない生き方 ~

          本能を満たす交わりと生まれた意味に通じる恋愛 ~ 種は横の交わりの拡大をそそのかし、真実の愛は恋が心の壁を縦に突破した場所で理解される ~

          これは友だちの話なんだが、彼は恋愛が終わるたびに考えるのだそうだ。なぜ俺は彼女じゃなきゃいけないと思い詰めてしまったのだろうと。そして破局を迎えた後もそれを考え続けるのだそうだ。果てはなぜ人は恋愛に至るのかを紐解いた挙句、あのブドウは酸っぱい、という結論に至って敗北を知るらしい。 あの人でなければダメだ、というのは幸せな幻想なのだそうだ。本当はその人の固有性なんてのは大したことではなく、むしろ固有性に縛られることで終わりが来るそうだ。恋愛が素晴らしいのは普遍性へ至るからであ

          本能を満たす交わりと生まれた意味に通じる恋愛 ~ 種は横の交わりの拡大をそそのかし、真実の愛は恋が心の壁を縦に突破した場所で理解される ~

          (物)理構造は(精)神機能に要求されている。この世界の創造はこれによる。だから創造は神の領域なのだ。だが、神の否定は(物)神機能が(精)理構造をとっていると信じている者たちが辿り着いている結論だ。物に神を見ようとすれば、そこに神が「ない」のは当たり前だ。「ない」は「見えない」だ。

          (物)理構造は(精)神機能に要求されている。この世界の創造はこれによる。だから創造は神の領域なのだ。だが、神の否定は(物)神機能が(精)理構造をとっていると信じている者たちが辿り着いている結論だ。物に神を見ようとすれば、そこに神が「ない」のは当たり前だ。「ない」は「見えない」だ。

          【不条理には理由がある】(賢さの本質についてのひとつの解釈)

          無常の世に放たれ、常に変化に対応することを宿命づけられた人という種族にとって、成長することは避けられない命題の一つ、かもしれない。そしてこの前提に立った時ではあるが、悪とは「自らの正しさを疑わないこと」に尽きる気がする。成長しなくていけない、という思いが育つことがないからだ。 とりあえずこのことがわかっていると環境が悪かろうと周囲の人がクソに見えようと、自分側の問題として解決が図れる。冷静な交渉ができるし、それでもどうにもならない相手には、この前提だけが正しいわけではないと

          【不条理には理由がある】(賢さの本質についてのひとつの解釈)

          【精神病の躍進と根治療法】(神理学による解釈その1)

          サイコパスも感受性が強すぎる人(HSPなどと呼ばれる)も、精神的にそういう圧を受けることが普通になった時代ゆえに大量発生し(というより問題化し)、概念化したのだろう。前者は圧力を感じなくすることで耐え、後者は圧力をため込むだけため込んで条件で暴発する。伝統的に社会は後者だけを脅威と見なした。 前者は感情を殺したゆえに今度は殺すことも厭わない。後者が直接的な暴力でキレるのだとしたら、前者は狡猾に立ち回って精神的に追い詰めていく。法律が立証できるのはHSPタイプの犯罪だけだから

          【精神病の躍進と根治療法】(神理学による解釈その1)

          勘違い系自己紹介 Ver2.83

          上位世界からこの世界にログイン中 この世界の設定とデザインのフォロー、 そして、一部のプログラミングを担当した。 昨今の不具合報告の多発に際して、 実地で検証すべく一般アカウントでこの世界に派遣された 不具合の深刻度を体験するためという名目上、 管理者権限の申請を却下され、 上位世界のブラックさに憤っていたりする しかし 密かに設定資料の持ち出しに成功! これ、十分に    ちーと! だったり? 口癖は 「ちくしょう、バグってやがる」 不具合のデバッグのため

          勘違い系自己紹介 Ver2.83