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#12 障害の方が暮らしやすい日本に

「障害」、、、あえて漢字で書きました。現在、ひらがなで書こうなど、表記の議論が展開されています。

「害」という漢字はマイナスなイメージがあるからひらがなで書く。もちろん障害者は害ではありません。しかし、障害者の立場になってみると、社会で生きていくには障害がありすぎる、社会の「害」を受けやすい存在として支援される必要があるという宣言のため、「障害」として支援してもらう必要があると思います。


現在はSNSが発達し、様々な方が情報を発信してくださっています。
自閉症・知的障害・身体障害・聴覚障害・視覚障害・などなど様々な障害と共に生きている姿をありのままに見ることができます。

その中で、見た目では障害であると分かりにくい方達も多く、助けて欲しいのに声が上げられなかったり、誰にも気づかれずに静かに苦しんでいる方もいらっしゃいます。

何かあった時に、すぐに助けられるように、

「ヘルプマーク」



があります。
ヘルプマークとは 障害などのある人が困った時に、周囲の方に配慮や手助けをお願いしやすくするための情報を伝えるためのカードです。 医療機関を受診する時や災害時,日常生活で困った時などに,障害者のコミュニケーションを支援するツールとして活用することが出来ます。
上記の障害に加えて、義足や人工関節をつけている方、その他の内部障害や難病の方などがつけています。
また、「ヘルプマーク」に加えて、詳しい情報が記入してある「ヘルプカード」を一緒に携帯されている方が多いです。

最近は世の中に浸透してきており、街中では毎日1人以上の方がつけているのを見ました。

いつてんかんの発作が起きるか分からない。いつパニックになるか分からない。いつ震災が起きて周りの人に自分の状況を話せないことが起きるかもしれない。

障がいのある方や子どもの周りの保護者やその周りの人たちは、常に何か心配することがあると思います。
その不安や心配を少しでもヘルプカードが和らげてくれることを願っています。

私ができることは、ヘルプマークをつけている方が困っていたら、まずはヘルプカードがあるか尋ねる、もしくは探します。情報を確認した後、救急車を呼んだりカードに書かれている指示や周りの状況を考えて、行動します。そして一番は、困っている方が少しでも安心した気持ちで過ごせるようにします。


障がいのある全てのみなさんが安心して過ごせるよう、協力して生きていき、みんなが笑顔になる社会になればいいな、と思っております。


この記事を読んで、なるほど、と思っていただいたり、自分もヘルプマークを気にして行動してみよう、と思ってくださったら幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。






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